『その男、副署長 File 6』
“身代金を3つのバイオリンケースに入れさせた誘拐犯は、なぜ誘拐した子供にタコヤキを食べさせたのか?”
ラテ欄サブタイトルは
“京都〜大阪、2つの誘拐事件に試された父子の絆!!”
放送日:2009年11月19日 テレビ朝日
監督:猪原達三 脚本:真部千晶
近藤警務課長(本田博太郎)は、ほぼ、いつもどおりの場所にいつもどおりの役目で登場でした。ただ、まじめな警務課長ネ。
今回、サスペンスだったのは、田中サマ。田中サマって、必殺シリーズ中村主水(藤田まこと)の上司、「中村さんっ」の田中サマ=山内としお。『その男、副署長3 File 6』では、塚原秀樹を演じていますが、誰だか思い出せなくてずっとsuspended。クレジットを見て、あっ、そうか、山内としおだったのかとわかった次第です。いや〜、オカマ口調じゃないもんだから気がつかなかったよ。それに、誘拐された子供の母親・八木沼彩子役が松岡由美。『はぐれ刑事純情派』シリーズの安浦刑事(藤田まこと)の娘、エリではないか!・・・藤田まことは大丈夫かなぁ・・・
それにしても、今回は、メインゲストは便利屋・佐藤修平役の蟹江一平で、他に修平の今の父親・佐藤明彦役が藤田宗久、前の父親・成田脩治役が深水三章、誘拐された子供の父親・八木沼仁役が冨家規政と、随分な豪華版。
ストーリーのほうも先回のいい加減な催眠術バナシよりも説得力があって上出来。誘拐の共犯の疑いをかけられた佐藤修平の21年前の誘拐事件と今回の八木沼勇斗(西村天翔)誘拐事件は、ほとんど相似形で、どちらにも成田脩治の子供を思う気持ちが投影している。ナカナカ、ええ話でした。
署長・藤原あきら(萬田久子)はこの頃、不在がちですね。
副署長の“捜査権がないのに事件に首を突っ込みたがる”という困った性癖(?)については、刑事課長・野沢健作(石丸謙二郎)がうっとうしがっていれば済むことだし、副署長が本来の職務を放り出して困るというのは警務課長が渋面を作っていれば済むことだし・・・

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