『電話の向こうに誰がいる?』
放送日:1990.01.23 (日本テレビ 火曜サスペンス劇場)
監督:山本迪夫 脚本:鴨井達比古、青木邦夫
キャスト:増田恵子、本田博太郎、伊佐山ひろ子、藍とも子、柄沢次郎、徳江一裕、岸加奈子、高松英郎、秋野太作、ほか
先日の『楽園のライオン』はエンドロールのキャストの2番目に“本田博太郎”で、なんとなく新鮮な感じがしましたが、『電話の向こうに誰がいる?』も2番目に博太郎さんの名前。『必殺仕舞人』『新必殺仕舞人』では2番目だったから、そー珍しいわけでもなかったか・・・
携帯電話が普及してなかった時代のドラマです。間違い電話は今でもよくありますが、博太郎さん演ずるルポライター・大村彰は、SMクラブ“ガラスの部屋”に電話しているつもりで工藤家に間違い電話をかけてしまいます。今なら雑誌に載ってるQRコードを携帯電話で読み取ってメールなり電話したり

、サイトにアクセスしたりでしょうが、大村さんは雑誌に載ってる電話番号を見間違えて公衆電話から・・・。黒いサングラスで押し殺した声でいわくありげですが・・・大村彰というのは、三流誌に風俗関係の記事を載せているルポライターで、SMクラブ“ガラスの部屋”を取材しようとしていたのです。
工藤家には、頻繁に間違い電話がかかってくるので、奥さんの加奈子(増田恵子)は頭にきていました。それに彼女は、同じマンションの住人で水商売の白井珠枝(岸加奈子)に対しても頭にきていた。それで、大村に“ガラスの部屋”として珠枝の部屋を教えてしまうのです。ところが、珠枝が何者かに殺されて・・・
大村は、自分が間違い電話をかけたことに気づき、そこから、珠枝の部屋を教えた加奈子を突き止めます。そして、加奈子の周辺に姿を現す・・・ナカナカ、怖いぜ。しかし、“火曜サスペンス劇場”のタイトル前に、ナイフを突き立てられた死体姿の大村彰を見せられていますからね、どうしてそういう仕儀になるのか?という興味になりますワナ。珠枝殺しと密接なかかわりがある大村殺しですが・・・
取材陣に追われる加奈子を物陰から見ていたり、盗撮マニアのレンタル屋のにいちゃんからビデオを取り上げたりの博太郎さんは、そげた頬とか鋭い目つきとか一癖ありげな三流ルポライターの雰囲気にピッタリ

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珠枝殺しの件は・・・
珠枝は、加奈子の夫・英一(秋野太作)と前からの知り合いで、加奈子の友人・武居弘子(伊佐山ひろ子)、川瀬晴美(藍とも子)の夫たちとも関係がある。それに、近所のレンタル屋のにいちゃん(柄沢次郎)も珠枝に興味津々で盗撮していた・・・と怪しいヤツだらけ。

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