少女
湊かなえ/著
早川書房 2009年1月
〈ハヤカワ・ミステリワールド〉ベストセラー『告白』の著者が放つ、書き下ろし長篇。高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
「告白」がとても衝撃的だったので、この「少女」もすぐ図書館にリクエストをかけ、それがやっとまわってきました。これもかなり人気の作品のようです。
二人の少女のそれぞれの視点で描かれた話が交互になっていて、そして、それぞれのかかわりがどんどん結びついていきます。リアルさにかける気もしますがストーリー展開は、まあおもしろいです。ラストはいい感じにおわるのかとおもいきや、終章で驚かされます。、やっぱり、「告白」同様この話も読後感が重く、怖い感じです。滅入ってしまいました。

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