33年前、1975年(昭和50年)の今日、3月10日、
着工から丸5年、7200億円の巨費を投じた山陽新幹線・岡山−博多間393kmが開業した。
東海道新幹線の誕生から10年半、東京−博多間1619kmが6時間56分(ひかり)で結ばれることになった。
当時は「のぞみ」はまだなく、「ひかり」と「こだま」( 0系)の1日計258本が東京−博多間を走っていた。
現在では新型の「のぞみ」(N700系)を使えば、東京から博多間まで最速4時間50分。
33年の歳月は、東京-博多間を2時間06分縮めたことになる。
一方、北海道新幹線は
数ヶ月後にも、在来線との共用区間の新幹線用レールの敷設工事が始まる。
新幹線用のレールは長さ200mのロングレールが使用される。
このロングレールを積んで現場に運ぶ車両が、先日(3/4)函館駅構内で報道関係者に公開された。
全長204mメートル、12両の車両を連結した専用輸送車でロングレールを最大16本積むことができる。 カタパルトと言う特殊な装置を使い、輸送車の最前部と最後尾の車両からロングレールを滑り降ろす仕掛けになっているそうだ。
この輸送車を使って敷設するのは、新幹線と在来線の共用区間(渡島管内木古内町から青森県今別町までの82km)。
ロングレールは現在、北海道側は木古内町知内、青森県側は今別の両軌道基地で、長さ25mのレール8本を溶接、連結して製造中とのこと。
この区間は全線に渡り標準軌(レール幅1435mm:新幹線)と狭軌(同1067mm:在来線)を併設して通すこととなり、レールは上下線各3本で、新幹線はこのうち外側のレール2本を使用することになる。
平成15年度価格の工事費概算額 国土交通省試算によれば、新青森・新函館(仮称)間で約4,670億円、札幌までではさらに約1兆0800億円。
ちなみに、
・現在建設を進めるとされている、東北・北陸・九州など3線6区間(約533q)の工事費は約3.1兆円 (平成11年度価格の概算額 国土交通省試算)。
・関西空港(2期工事) 約1.6兆円 、 ・東京湾アクアライン 約1.4兆円
・ここ数年の防衛費(毎年度) 4兆7000億円 から 4兆9000億円
2008年度 防衛費は、4兆7426億円