6月1日から道路交通法が改正され、
自転車の通行等に関するルールが明確化された。
自転車は原則、車道走行
全国的に問題になっている自転車のルール違反であるが、
「北海道は特にひどい」、他県から来た人が口をそろえて言う。
確かに、全国どこへ行っても、これほど自転車が我がもの顔で歩道を走っている所はない。
自転車の歩道通行がごく普通になっている。
法令通りに車道の左端を走る自転車はほとんどいない。
道路標識等により自転車通行可とされる以外の歩道でも、
当然の如く平気で乗り入れて、猛スピードで歩行者を縫うように走り抜ける。
歩行者が邪魔だとばかりベルを鳴らす、横断歩道も乗ったまま、携帯電話を使用しながらの片手走行。何でも有りの無法状態。
自転車と言えども軽車両、道路交通法では立派な車両の仲間である。断じて歩行者の仲間ではない。
公道で乗る以上は、果たすべき義務と責任、最低限のルールはあるわけで、
歩道はあくまでも人が歩く場所あり、自転車が走る所ではない。
「自転車歩道通行可」の標識が有る歩道であっても、通行の邪魔だからといってベルを鳴らして退すなど言語同断。
歩行者が気付くようにソッと声をかける、道を譲ってくれたら一言、礼を言う。それが、
言葉を持つ人間社会のマナーというものだ。
自転車の事故は年々増加している。中でも自転車対歩行者の事故が、この10年で4.5倍、自転車対自転車の事故は6.5倍に増加。(平成9年対平成19年の比較) ひき逃げ、死亡事故も発生している。
今回の改正道路交通法では、
・13歳未満の幼児・児童
・70歳以上の高齢者
・身体障害者
・車道などの交通状況から自転車の通行の安全を確保するためにやむを得ない場合
上記に限り、自転車での歩道の通行を認め、それ以外は、自転車通行可の標識がある歩道を除いて、
原則、車道通行が明確になった。
また、保護者に対し6歳未満の幼児に自転車乗車中のヘルメット着用の努力義務が課せられた。
夜間の無灯火、二人乗り、酒酔い、を含めて、警察も自動車の違反にくらべて、自転車の違反取締・指導は手ぬるい。
改正道路交通法が施行されてから4日目、街の状況は何も変わっていない。
今回の道路交通法改正を契機に
違反自転車の取締・指導を強化し、安心して歩ける歩道を確保してもらいたいものだ。
※ 改正道路交通法の詳細については、警察庁、警視庁、各道府県警察のサイトで。

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