2018/5/19

20c前 カンボウジュ種絹 格子織布”クロマー”  染織




クリックすると元のサイズで表示します


製作地 カンボジア南部
製作年代(推定) 20世紀前期 1930〜40年前後
素材/技法 絹(カンボウジュ種)、天然染料、化学染料/均等平地、格子織
サイズ 幅(緯)57cm×全長(経)172cm


カンボジア南部の地で20世紀前期に手掛けられた絹格子織布”クロマー(krama)”。

経・緯ともにカンボウジュ種絹の手引き細糸を素材に緻密かつ端整な均等平地の格子で織り上げられた一枚で、巧みな配色・構成で表現された格子の色彩の美しさが際立つ作品です。

基調色の赤はラック染めと思われ、肉眼で”オレンジ”として目に写る色は、実際は”山吹”と”赤”のドット(点)、同じく"黄緑”として目に写る色は、実際には”山吹”と”緑”で構成されている等、経緯同密度の”完全均等平地”で緻密に織り上げることで、この鮮やかかつ力強い色彩が表出するものとなります。

”完全均等平地”は、一織り一織りに織り手の手指の繊細な神経が加えられること無しには完成に至らないもの、高度な手仕事による所産であり、今では失われし素材・技術の作品です。






クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します





●本記事内容に関する参考(推奨)文献
  




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ