原作横山秀夫、佐々部清監督
市川海老蔵、伊勢谷友介、上野樹里、塩谷瞬、香川照之
市川海老蔵さんといえば、生まれてきてから
いつか死ぬまで、ずっとスターなのです。
歌舞伎の名門に生まれたのだから。
その海老蔵さんがこの映画では
決してカッコよくない、むしろちょっと頼りない兵隊役。
映画の中でも大学野球のスターだった役ですが、
それももう過去の話。
海の特攻隊、回天に乗ることを志願しますが、
出陣する時のパニくりようは、
もしこれが自分だったら!?
と思うと、もう痛いほどに伝わってきます。
だってこれから死ににいくんですから・・・
「がんばれ!落ち着くんだ!!」と思うし、
「なぜ行こうとする?死んじゃうんだぞ!!」とも思う。
僕はなぜ応援した?なぜ止めようとした?
とても一言で言えません・・・
海老蔵さんをとても慕う整備士の少年がいるんですが、
そりゃ当たり前だよ!
海老蔵さんの笑顔が素敵すぎるんです!!
相手役は上野樹里さん、
なぜか最初の登場シーンでハッとしました。
「この人ってスゴイ人なんだ!」って思いました。
これも一言で言えない、というかうまく説明できません。
その役の今までの人生とか色々なものを
感じる雰囲気があった・・・というのが、
一番ちかいのかな?
映画を見る少し前、この映画の
監督・佐々部さんと
少しお話させてもらう機会がありました。
あの時に監督が話してくれたこの映画のこと、
少しでも僕は理解できたのかなぁ?