2018/7/5

ヘイト本出版の晋遊舎と一体の日本教科書会社が道徳教科書を出版  ]Vこども危機
 ◆ 道徳教科書を不当営業した「日本教科書」 (週刊金曜日)
   日本教育再生機構の八末秀次理事長が教科書会社の頭問に
伊賀正浩(子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会)

 来年4月から中学校で道徳が教科となるのに伴い、各地で中学校道徳教科書の採択が行なわれようとしている。対象は検定に合格した8社の教科書だが、要注意は日本教科書株式会社
 安倍晋三首相のブレーンで、育鵬社の「復古調」中学校歴史・公民教科書を編集した右派団体・日本教育再生機構の八木秀次理事長が顧問の会社だ。
 日本教科書は、武田義輝社長がヘイト本として批判された『マンガ嫌韓流』や児童レイプ漫画を出版している晋遊舎の会長を兼務し、場所も東京都千代田区の晋遊舎が入ったビル内にあり事実上両社は一体。実質的にヘイト本や児童レイプ漫画の出版社が道徳教科書も手がける「非教育的」構図だ。

続きを読む

2018/7/5

権力迎合して「禁演落語」を葬り弔った時代の愚を忘れずに  ]平和
  =あの人のことば (ハフィントン・ポスト)=
 ◆ 桂歌丸さんは訴えていた、戦争の愚かさを。「あんなものは愚の骨頂です」
   心から「笑い」を楽しめる幸せを、いま噛み締めたい。
by 吉川 慧(ハフポスト日本版ニュースエディター)

 亡くなった落語家の桂歌丸さんは1936年8月、横浜・真金町の生まれ。幼い頃から祖母が営んでいた妓楼で育った。落語家を目指したのは、祖母の影響が大きかったという。

 「芝居や歌舞伎に連れて行ってもらいました。あたしが噺家(はなしか)を真剣に目指すようになったのも、遊郭の女性たちの慰労会で生の落語を聞けたことが大きかったんです」(朝日新聞 2011年10月06日朝刊)

 そんな歌丸さんも、太平洋戦争を経験。横浜から地方へ疎開し、9歳で終戦を迎えた。
 1945年8月15日、疎開先でラジオから流れてきた玉音放送を聴いた時のことをこう語っている。

続きを読む

2018/7/5

いま中国のひとたちと一緒に開ける慰霊祭は、平和への誓い  ]平和
 ◆ 花岡事件慰霊祭 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 六月三十日。今年も秋田県北端の大館市。緑の眩(まぶ)しい山中にある「中国殉難烈士慰霊之碑」前の慰霊祭に参加した。
 七十三年前。その日の深夜、飢餓と虐待に耐えきれなくなった中国人労働者たちが絶望的に蜂起した。あと一カ月半で日本は敗戦を迎え、解放される。残念ながらその情報はどこにもなかった。

 「ウサギ狩り」といわれた強制連行の被害者たちだった。海にむかって逃亡した人たちが多かった。そこには遠く故郷に続く海が広がっていた。
 この事件での死者は百人余、捕らえられて広場に繋(つな)がれ、食事も与えられず炎天下に放置された。「死体検索書」に「敗血症兼熱射病」とあるのが、丸太で殴りつけられ、手当てなく野ざらしにされた姿を想像させる。

続きを読む


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ