アラブ人は厳つい親父が多くて、僕が会った親父も、荒井注を黒くした感じ。
水タバコを吹かしながら、でっかい目でこっちをギョロリと見つめるので迫力満点だった。
イスラム教は偶像崇拝を禁じているので、ガイドにも「成人は写真を嫌う」みたいな事が書いてあり、それを見て僕らも写真を撮るときには注意していたんだけど・・・。
偶然仲良くなったイギリス人のグループをもっていたチェキで撮ってあげたところ、
「うぉ、すっげぇ。これ日本のカメラ?いくらすんの?」
「いいなぁ、日本にしか売ってないの?」
「かわいい。この写真くれるの?有難う!」
と、大喜び。フジフィルムGJ。
すると、なんか背後に視線を感じる。
振り返ってみるとそこには荒井注が二人に増えてる。
クッションに二人並んで座っている親父。
ただ、その目が明らかに僕に語りかけていた。
(俺らも、撮って☆)
ハズカシイのかなんか知らんけど、無言。
でも、でっかい瞳が4つ期待に満ちた眼差しをこっちに向けている。
仕方ないので撮ってあげると、凄い良い笑顔で握手されたw。
さらにラクダを引いた親父も、遠くから目で訴えかけてきた。
(俺も、撮って・・)
内気な女子中学生かよ(´∀`)、と思った。