8月23日、火曜日。
というわけで、勤務中に
やふーとらべる、
AB-ROAD、
トラベルコちゃんのページを駆使して、ノルウェーのツアーを検索。
「添乗員さんのついているツアーはないの?」
あるにはあるが、それは日程が合わないのでダメ。
そりゃ俺だってJTBの御大尽ツアーとか参加してみたいが、出発が平日とかだしちょっと無理。
そしてさすがにうちの母親もいい年だから、あんまり歩き回る疲れそうなツアーはダメ。
そのへんを条件に探すと、なんかもう、あんまり選択肢はない。
というわけで、あまり歩き回ることもなさそうな
フィンランド→クルージング→ストックホルム→飛行機→オスロ→フロム鉄道→ベルゲン→飛行機→コペンハーゲン
というツアーに申し込むことにした。
これなら退屈することはあるまい。
もうちょっと自由度が高いツアーもあったのだが、
「ノルウェーは物価が高い、ミネラルウォーターが1本400円もする」
「お店が7時で閉まるのでご飯に有りつけない可能性も」
ということなので、そのへんのリスクは回避したかった。
ノルウェーの物価の高さは折り紙つきで、普通に日本の1.5倍くらいらしい。
んで、税金も取られるのでかなり高くなる。
ノルウェーの一人あたりのGDPは37,700ドル。
日本は29,400ドルなので、実は日本より高い。
しかし、北欧はよく言われる福祉国家。
所得税や消費税で、半分くらいは税金に持っていかれる。
稼げば稼ぐほど、遣えば遣うほど、税金にとられてしまうのだ。
というわけで、収入が多いとはいえ、人々の暮らしはそれほど豊かなものでもない。
ただしその税金により医療、福祉、教育などたくさんのことがまかなわれているので、人々は将来のことなどあまり心配しない、とのこと。
どっちがいいかというと、微妙。
初診料以外の医療費は無料だし、大学卒業するまで学費は無料というのはかなり魅力的。
格差も縮まることであろうし、年金問題とか将来に不安を抱く人が多い日本人にとってはうらやましい限りに聞こえる。
だけど、福祉が恵まれているばかりに、働きたがらない人も多いようだ。
日本でこれやったら、ニートがさらに増えるかも。
うん、ニートを養うために働くのはいやだよね。
とりあえず、日本はこのままで。
いや、格差を縮めるとか将来の不安はなくすとか、そういった努力はして欲しいが。
母親は明日から、父親と姉夫婦とチビたちと、石垣島に旅行に行く。
なので、
「とりあえず現地では自由だから、行きたい場所を考えておきな」
と、買ってきた『地球の歩き方〜北欧版』を渡した。
「ホテルと足だけ決まっているだけなんて、そんなのツアーって言うの?」
そんなすっとんきょうなことを言っている、海外旅行は毎回添乗員さん付きで行っている母親なので、そのへんのプランニングは全て自分でしなければなるまい。
でもま、そのへんも楽しみではあるんだけどね。