2月10日、土曜日。
朝、土曜日だってのに、8時半に起きる。
前の日にヤマダ電機の配送センターから電話があった。
「12時から3時の間に伺います」
とのこと。
早起きして準備することも無い。
なぜならば、とっくの昔に場所も配線の準備も出来ているから!
というわけで、落ち着きもなく家の中をうろうろしながら過ごす午前中。
そして、12時過ぎ。
「ピンポーン」
とチャイムが鳴り、玄関のドアを全開に開け、門まで奪取する俺。
「テレビのはいそ…」
「こっちです!どうぞ!」
説明も聞かずに、二階の俺の部屋まで案内する。
「ここの角に置いてください」
そして若い兄ちゃんとおじさんの二人組みは、玄関前で箱からSONY BRAVIA KDL-40V2500をとりだし、台を仮止めしてから二人で二階までえっさほいさと運びあがる。
それからまず、壊れたテレビを回収して、若い兄ちゃんが設置開始。
準備しておいたアンテナ線につなぎ、地上波デジタルスキャン開始!
…………、見つかりません。
「地上波デジタル、入ってないんですね」
入ってるけど説明が面倒くさいので、言わなかった。
後で自分でやろうと思ってたし。
BSのスキャンはあっさりOK!
美しい画像が大画面に映し出される。
(ほほう…)
と内心感動をしたのだが、人前ではあまりそれを見せない俺。
なんにせよ映ったので、配送センターのお兄ちゃんたちは、引き上げた。
そして俺はじっくりと調整。
地上波デジタルは映らない。
いろいろ分析した結果、KDL-40V2500ではアンテナの受け口が地上波(デジタル+アナログ混合)とBS/CSの二つとなっている。
これまで地上波デジタルは、DVDレコーダーのチューナーを通してだったのだが、そちらには地上波のアナログとデジタルが別々の口となっている。
なので、このテレビとは微妙に環境が違う。
ここからは推測なのだが。
練馬区は難視聴地域のため、JCOMの回線で地上波は提供されている。
そして俺は、自分で立てたアンテナで地上波デジタルを見ていた。
しかし、その二つは混合できないのではないだろうか?
ということは、アナログかデジタルか、どっちかを選択しなければならないのか?
いや、デジタルを選択するに決まっているからアナログは切り捨てざるを得ないのだが、デジタルで見れてアナログで見れないものが、東京ローカルのMXテレビ。
ここは、FC東京の試合を中継してくれる大事な放送局なので、安易に切りたくは無いのだが。
(まあ、別の部屋で見ればいいや)
あっさり妥協した。
いや、MXもデジタル放送を実施しているのだが、電波レベルが低くて受信できないのだ。
とりあえず
『練馬区でもデジタル放送受信できるよう、他の民放並に電波を強くしてくださいっ』
という要望でも送っておくことにする。
まあ他に要因として、難視聴地域なために、地上波デジタルの電波レベルが低いことが単純な理由とも考えられるのだが、現状の予算ではいかんともしがたい。
というわけで、現在DVDレコーダーに直接繋いでいるアンテナ線を、分波機買ってきて二本に分けて見るという方針でFAとした。
とりあえず現状でも、DVDレコーダーを通してD端子接続(D4)で視聴できるのだ。
そして、その地上波デジタルを見た感想は、、、
「美しい、、、」
の一言に尽きた。
といいますか、きめが細かすぎて、ニュース見てるとアナウンサーのこれまで気付かなかったシミやらシワやらが見えてしまうのね。
芸能人様はその点、気になることはあんまりなく、そのお化粧上手振りに
「さすがだ」
と思った。
それから、XBOX360をD端子接続し、ロストプラネットを起動!
「……すげえ」
いやなんか、ゲームの臨場感も映画のそれを超えるときがついにやってきた感じだね。
それからひとしきり時を忘れてやりこんでしまう。
そして、夜寝る前には、旅番組を眺める。
そこに映し出される風景は、目の前に大きく、美しく広がり、
(ああ、なんか俺、リアルで旅している感じ)
と、バンクーバーの街並みを歩いている錯覚に陥った。
そしてえもいわれぬ幸福感に包まれて
(マジで買ってよかった。。。)
と思った。
ようし、明日は分波器買ってこようっと。