4月30日、水曜日。
明日の朝、東京へ発つ予定なので、実質今日が最終日。
最後になんか美味しいものが食べたいなあ、といろいろ調べてみたところ、
「ニューヨークに行ったらここに行け!」
というサンドウィッチがあるとのことで、カッツ・デリカテッセンに行ってみた。
とにかくすごいボリュームらしい。
正直、ニューヨークのゴハンにはちとヘキエキしていたので、ここもどうせ大きさだけだろ、話の種に、、、ぐらいに思っていたのだが。
出てきたものを見る。

↑パストラミとタンのハーフアンドハーフ
確かにでかいね。
ついでに頼んだコーヒーがワンサイズしかなくて、それも日本で言うLサイズになみなみと注がれていたのにもちょっとおののいたけど。
味までは、まさかね。
………………、美味い
ジューシーな肉が、本当に柔らかく口の中で切れていく。
こんなに大きいのに普通に噛み切れるのだ。
そして味わい。
塩と胡椒の素朴な味わいなはずなのに、なぜか飽きが来ない。
※注意・・個人の感想です
一気にこの皿一杯のパストラミ&タンサンドを平らげた。
これは美味い!
アメリカに来て、アメリカ的なもので、ついに美味いものに出会えた。
ただま、これは俺だけの感想で、
「大きすぎて食べきれない」
「量が多くて飽きる」
「高い」
という意見もネット上で散見されるし、実際残していた人もいるし、横にいたおばちゃんは二人で一皿注文していたので、これが気に入るかどうかは好みと体調によるものと思われる。
しかしとりあえず俺は、この日の夜にすでに、
(もう一度食べたいなあ)
と思っていたりするくらい気に入ったのでした。
そのあと、皆さんのお土産を買いにいろんなところを行脚。
ディズニーやらM&M'sやらHERSHEY'Sやら。

↑M&M's店内にて

↑今日、タイムズスクウェアにいた人
あと、ゆかぽんのお遣いで、件のabercrombie&fitchに行ってみたり、お菓子を買いにチェルシーー地区に初めて行ったりした。
そのあと、荷物を置いて一休みしてから夜の陣。
今日はニューヨークのライブ・ミュージックを楽しもうと、バードランドへ行ってきた。
ジャズファンの間ではかなり有名なお店なので、敷居は高いのかな、と思いきや、普通に昨日買ったヤンキースのパーカーで入れた。
「お前もヤンキースファンか。俺もだぜ!」
的なことを入り口の人に言われ、カバーチャージ(入場料)を払う。
バーか席かを選べるのだが、一人なのでバーを選び、10ドル。
そしてカウンターに座ってビールを注文。お金はその場で支払う模様。
やがて音楽が始まる。

↑演奏中
目の前で演奏されるジャズを、ニューヨークで聞いている、という事実にちょっと感動。
ジャズももちろん上質で、いや、普段はあんまりジャズは聴かないんだけど、それでも目の前のサックスやらの動きや、ドラムの激しさとかにも目を見張ったり、魂にそのまま刻み込むかのようなリズムに酔いしれたりした。
ここでジャズを聴きながら思ったこと。
俺、最初はあまりニューヨーク、乗り気じゃなかったけど、今はすごく楽しい。
カウンターの俺の横に座っている白人のおばあちゃんも普通に
「このお店は飲むよりも食べる方が美味しいのよ、魚料理がオススメ」
英語が正直思った以上にいまいちだった俺に話しかけてきてくれるのも楽しい。
最初は分からなかった地形とかも、今では英語で道を聞かれても教えることが出来るくらいになった。
コンビニはないけど、お店ではちゃんとお釣りをくれる。
物価も例えば、缶ビールが50セント!、と安かったりする。
怖い目には遭ってない。差別も、俺の気付く範囲ではされてない。
歩いて楽しい街並みがあって、楽しい音楽があって、素晴らしい芸術があって、かろうじて美味しいものもあって。
俺にとっての便利さでは東京に及ばないけど、ニューヨークも楽しい街だ、といつしか思うようになっていたのでした。
というわけで、NY遠征もこれでほぼ終わり。
明日は朝から空港へ。
戻ってきたらご報告と、いつも通りの内容の戻る予定なのです。