2月25日、月曜日。
土曜だか日曜だかに。
造形メーカー海洋堂の主催する、世界最大のガレージキットのイベントであるワンダーフェスティバル、通称ワンフェスが開催された。
そこに俺の金を持って行ってきた35歳学生が、人気メーカーの列に並ぶという形で参加してきて、戦利品を俺のところに持ってきた。
「これは一万円超えているらしいよ」
鼻息荒い35歳学生だが、じっさいにヤフオク見ると、残り一時間で6000円。
仕入れ値の二倍近い値段ではある。
だが、仕入れできたのが3つなので、一日分の工賃としてはいまいちな値段。
でもまあ、売りに出さないと丸々損なので、売りに出す。
うーん、、、
「まあ、遊びに参加してお金もらえるんだから、多少安くてもお小遣い稼ぎくらいの目で見てよ」
という、35歳学生。
いや、実際に並んでいる貴様がそう言うなら、右から左に流しているだけの俺に文句などある訳はない。
しかしまあ、二人分の賃金としてはいまいち。
お金を稼ぐというのは、なかなか大変なのだなあ、と思い侍りし。