極冷環境で久しぶりによい結果が出せました。
P5K-Eを使用した2回の検証を振り返りながら、筆者の雑感・雑談です。
QX9650で何とかU8をと新年早々MAXIMUS ExtremeでチャレンジしましたがJ8でU8の
入り口でストップ。2度目も冷え性に悩まされ撃沈。結果的には石より板が冷え性
だったようですが・・・
そんな中P5K-EでDAKARA氏が-125℃でU8を達成されたのを見て即捕獲に動きました。
タイミング的にはE8500の登場と重なり結果的に後回しになったわけですが、今回
のご褒美休暇でじっくりと検証が出来たのでよかったのかもしれません。
そんな訳で休暇の後半はQX9650のU8達成に全力を挙げることとなりました。
まずは板の改造です。こちらはCPU PLL Voltage改以外、昨年7月にP5K-Deluxeを
改造していましたのでスムーズに終了しました。(改造内容は後述)
今回N・Sの各Chipsetは水冷化せず、ノーマルのままです。
問題はここからでした。
Vcore改の効果が100%発揮できないのです。(これは水冷環境での動作確認です)
Hideo氏の検証報告からBios0703以降は1.86Vでリミッタ作動と聴いていましたので、
初期の0503、0602で試したのですが、E6850では1.94Vまで電圧を上げられるのに、QX9650では1.85Vまでしか上がらないのです。
0503、0602なのにうちの板はなぜ、E6850はキッチリ上がっているので改造方法に
問題はなさそう・・・結局原因は解りませんでした。
そんな訳で、MAXVcoreは1.85V止まりで逝くしかないと割り切りましたが、0503、0602、0806、0906、1004は微妙にMAXVcoreが違うようなので時間は掛かりましたが、
すべてチェックすることにしました。
結果として1.864Vまで上がる0806を選択しました。
ところがLN2で冷やすとビックリ(@@)なことになりました。
MAX1.86V止まりということで力の入らない検証開始だったのですが、まずいきなり
起動しません(笑)。Vcore電圧の掛け過ぎでした。事前の検証で1.86を超えてVRを
廻し過ぎていたためです。適当に戻してやると無事起動そして電圧計の窓には偶然
にも1.920Vの表示がありました。何これと言いながらシメシメと急に元気になった
自分がそこにいました(笑)
結局VRを調整すると1.96辺りまで問題なく調整(それ以上は未検証)が出来ました。
QX9650に関しては冷やすと何かが変わるのでしょうか?? ラッキーでした。
リミッター作動ありと言われるBIOS0806でありながら、問題なく1.86V以上の電圧
を設定することが出来ました。そして2/15の1回目の検証結果に繋がります。
途中で投げ出さずに検証した結果として予期せぬ展開があったというお話です。
入口でダメだと思ってたら2回目の検証はなかった筈です。
結果論ですが1回目に0503か0602を選択していれば、いきなり好タイムが出ていた
んでしょうね。
今回の改造箇所はVcore、Vdimm、CPU PLL Voltageの3箇所のみ
Vnb、VsbはAuto設定時の安定感がよい感じなので見送りました。
Vdroopは今でもやろうかと迷っています。まずはpencil-modからかな・・・と
Vcore、Vdimmは以前改造したP5K-Deluxeのものをそのまんま流用しています。
Vcore計測ポイントはTAM氏のP5K-Deluxeの検証の青色ポイントを使用しています。
今回初の改造になったCPU PLL VoltageはHideo氏の改造を参考にさせて頂きました。
多数の検証データ含め大変勉強になりました。ありがとうございました。

Vcore改(黄ライン-50KVR)、Vcore-measure point(橙ライン)
Vdimm改(白ライン-10KVR)

CPU PLL Voltage改
さて、次はBIOSによってPI焼きのスピードが変わるというお話です。
2回目の極冷検証に入る前に、0503、0602、0806のBIOSを使い4GHz(450x9)での
PI1Mのタイム比較を行いました。設定は1:1と4:5、4-4-4-4-4-25、2Tです。
0503、0602が速いということは解っていましたが、MemSetを使った煮詰めを事前に
しておきたかったというのもあります。
0503................MemSetで補正
1:1___11.156s___11.156s
4:5___11.140s___11.125s
0602
1:1___11.172s___11.140s
4:5___11.140s___11.125s
0806
1:1___11.422s___11.406s
4:5___11.406s___11.391s
ご覧のように0503、0602が圧倒的に速いことが解りました。その差0.266s
ということで、2回目は初期BIOSですが新しい方の0602を使うことにしました。
5.9GHz超の結果でもその差はハッキリと確認出来ました。
なんと冷やして即7.7s台で完走(画像1)、FSBを上げ即7.6s台に突入(画像2)です。
開始20分でした。
画像3はtanukiさんの「πDash-128K」への投稿用画像です
画像1

画像2

画像3
Super PI Mod 128K : 0.734s
CPU Clock : 5946.4MHz (FSB 457.4×13.0)
4-4-4-4(4:5)

さて、次は温度のお話です。

今回は、板によってCPUの限界温度が大きく変わることを実感しました。
今まではCPUに対して冷性だとかそうでないとか言っていましたが、板もかなり影響
していますね。
MAXIMUS Extremeでは-100℃あたりが限界だったCPUがP5B-DやP5k-Eでは-130℃
でも起動しましたので・・・
最近の板は特に冷えに弱くなったような気がするのは私だけでしょうか??
まあ同じP5B-Dでも4個廻したE8500ではCPUによってそうでもないものもありました
ので結局解らないというのが結論です(笑)
そして、もう1つ今回復活したOCZ Power Stream Power Supply 520Wに関連して。
この電源電圧コントロール機能をもち特にVio(3.3V)の調整がありがたいですね。
多くのファンをもつ理由だと思います。
既に製造されていないようですが、今後こういう電源は出て来ないのでしょうか??
今までVioという意味をよく理解していなかったのですが、検索中にこんな記事を
見つけました。
「Vio可変改造」そして「パソコン改造スーパーテクニック」
〜 マザーボードの達人が伝授する改造・高速化の極意
かなり古い本ですが興味ありますね・・・でも完売となってます??
最後に商品紹介です。
こちらはSCYTHEのメモリ用ヒートスプレッダKAMA-WING Copper


密着プレーでなかなか気に入っています
メモリに付属するThermalright HR-07 X2 はフィット感が今一でしたので
以上長文失礼しました。お付き合いいただいた方ありがとうございました。
誤字脱字、おかしな部分は独り言の日記ということでお許し下さい。
さあ、明日からは仕事です。頑張ります(^^)v