
聖書 コリント一15:42-55
1.主イエスの復活は、弟子たちにとって、全く予想を超えた出来事でした。あまりの驚きで、弟子たちは自分の目で見てもなお信じることができず、不思議がるばかりでした。そこでイエスは、焼き魚を目の前で食べて見せ、自分が亡霊でなく、真実に復活されたのだと、あかしされたのでした。
2.後年、弟子たちは、この驚くべき出来事を神学的に整理し、それをコリント一15:42-55に収めたのです。すなわち、「自然の体」を持って生まれたわたしたちが、やがて「霊の体」に変えられるときが来る。そうして、その初穂(つまり第一号)が、主イエスである、ということです。
3.イエスを「救い主」と信じ告白する者はだれでも、イエスが復活なさったのと同じようにして、「霊の体」へと、よみがえらされます。そのときが来たら、わたしたちは声を合わせて、「死は打ち破られた」と高らかに歌うでしょう。
4.「霊の体」は、朽ちない体であり、罪から解放された体であり、栄光に満ちています。わたしたちが、そのような体に復活させられる日が来る。これこそが、わたしたちが抱いている希望です。
5.しかし、また、この「復活の力」は、現在のわたしたちの中に、すでに、生きて働き始めているのです。この、「復活の力」を認識することによって、わたしたちは、繰り返し、繰り返し、人生の苦境から立ち上がることが出来るのです。
結びの祈り:主よ、すでにわたしたちの中に働き始めている復活のいのちの力によって、どうかわたしたちを、繰り返し、繰り返し、しっかりと立ち上がらせてください。アーメン
2005年3月27日(日)復活祭
説教要約
説教者 山谷 真 少佐