今月の御言葉
わたしたちが神の国に入るには、
多くの苦しみを経なくてはならない。
使徒14:22
救世軍横須賀小隊の週報と月報に掲載している御言葉はどれも、ローズンゲンから選んだものです。ローズンゲンとは、ドイツのルター派敬虔主義のキリスト者共同体「ヘルンフート兄弟団」が、18世紀の頃から使用してきた、日々の聖句集です。
そのローズンゲンに掲載されている6月の御言葉は、どうも、あまりうれしくないものです。もっとほかの御言葉だったらよかったのに!
わたしたちは、出来得ることならば、なるべく試練には遭いたくないものです。だからこそ、「試みにあわせないでください」と、日々、主の祈りを唱えているわけです。
しかし、その上で、なお、やって来る試練があるのだとしたら、それは、神さまから「ある秘密の意図」を込められて与えられたのだ、と考えるよりほかに、ないのではありませんか?
人生の行程をすべて終え、永遠の住まいに安住する日。そのとき、自分がいったいどういう姿に変わっているのか、まったく想像もつきません。
しかし、そこにたどりつくまでには、こそげ落とさなければならない、余計な部分、あるいはまた、成長しなければならない、足りない部分が、いろいろとあるのだろうということは、容易に想像できます。
「神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」という今月の御言葉は、そのあたりを言っているのではないでしょうか。
しみも、しわも、きずもない、完成された姿となるための道程を、どうか主イエス御自身が、わたしたちの手を取って、ひとあし、ひとあし、導いて行ってくださいますようにと、ひたすら祈らずにはおれません。