『首都直下地震〈震度7〉』 著:柘植久慶
久しぶりの柘植久慶氏の作品の感想です。昨年、感想を書いた作品は東京でテロが起こるというものでしたが、今回は東京を大地震が襲ったというお話です。
それで今回の感想ですが、結局のところ作者の言いたいことは終章の一文に尽きるのではないかと思います。つまり、柘植氏はこの一文に説得力を持たせるために、数多くの人物を登場させ良くも悪くも行動させたのだと思います。
どちらにせよ、柘植氏の言葉は至極当然であって、1つの判断ミスが自らの命運を分けると改めて思いました。恐らく、私が生きている間に関東大震災が再び起こるかもしれません。その時、私はどこにいるかどうかはさだかではありません。けれども、いかなる状況に立たせられようと、冷静に判断を下していきたいものです。
この物語を読んでいて私は、首都直下地震ないし東京大震災を高校生や中学生の目線で描いてみたいなあと思いました。いずれ機会があれば書いてみたいものです。
まぁ、そう言いながら書かないのが私なんですがね。