『北方領土奪還作戦3』 著・大石英司
1月に始まった『北方領土奪還作戦』の3作目です。
涼宮ハルヒシリーズばかり続いたので、久しぶりに大石作品の登場です。2の感想の時に、「3も発売されましたらなるべく早いうちに感想を載せたいと思います」と、書いたにも関わらず読んだのは発売から1ヶ月後でした。
2度に渡って大敗北を喫したロシア空軍であったが、ジーン・サハロフ大佐の機転によりついに千歳基地に攻撃を加えることができた。サハリンで逃避行を続けてきた金宮啓治と笹誠は、サイレントコアのおかげで無事にサハリンを脱出する。そして、海自の新型潜水艦“そうりゅう”は、燃料補給のために艦隊から離脱した”アドミラル・トリブツ”との戦いに挑む。
2のラストでほのめかされたわけですが、ついに日本の本土がロシア軍の空爆に合います。自衛隊にとって重要な拠点である千歳基地は死守しましたが、住宅地で巡航ミサイルを打ち落としたため大きな被害が出ています。これは実際に起きそうな話で怖いです。
この時にロシアの爆撃機1機が撃墜され、クルーの3人が札幌の地に降り立ちます。空き家から車を失敬するシーンが大石作品らしく面白かったです。我々も左ハンドルの車を見ると似たような感覚を覚えますからね。
3では2に比べてサイレント・コアの活躍は少し抑えられています。どんぱちは、パニック・ルームからの脱出時と、終盤の対潜哨戒ヘリの撃墜と駆逐艦への攻撃くらいです。ただ、4以降はサイレント・コアも本格的な戦闘に突入しそうです。プロローグで出てきた核兵器も気になります。サイレント・コアはこの核兵器を使わせないために戦うことになるのでははないかなと思います。
3の感想は以上です。
仕事で地方に行く機会がありましたので、滞在中の暇な時間と帰りのバスで一気に読破しました。時間さえあれば月に10冊近く読むことも不可能ではないのですがね。
それでは、次回は『涼宮ハルヒの動揺』をアップしたいと思います。
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