世界選手権で日本が苦戦している。今大会についてはグランドプレーリーの地元紙をソースにしようと思っていたのだが、昨日はサーバートラブル等のためか更新がなかったうえ、今日、再び同紙のサイトを見渡してみても登録なしですぐに読める記事はない模様。他紙についても時差の関係もあってか、なかなかタイミングよく関連記事が見つからなかったのだが、改めて探した結果ようやく見つけられたのが、Toronto Star紙の記事。
まずはカナダが開幕戦で日本を破ったことを伝える
この記事。「金メダル級の出来ではなかったが、序盤に調子の出なかったカナダが日本を振り切り、緒戦をものにした。」と、6-2での勝利にも関わらず辛い評価ではじまる。
これに対してカナダスキップ、スコットも、「どんなかたちであれ、勝っていくことが大事」と、内容が決してよくなかったことを認めるようなコメントを寄せている。出来の悪いカナダに負けてしまった日本。ちょっと残念だが、しょうがない。頭を挙げて、前を向こう。
だが、5戦を終えて日本代表は5敗と大苦戦。大会前、勝てるのではないかと踏んでいたドイツ、イタリアにも星を落とす非常に苦しい展開だ。対するカナダもまた、中国に敗れるなど3勝2敗と思うような結果は出ていないようである。
こちらの記事によると、対中国戦でのまさかの敗北の後、スコットランド戦で挙げた白星も、薄氷の勝利だった模様だ。スキップのスコットが、今月初頭のカナダ選手権や昨年末の五輪選考会のころの調子を取り戻していないとも指摘されている。火曜日に当たるスイスとオランダは力が劣るとみられているが、スコットは次のようにコメントし、気持ちを引き締める。
「今までやったチームで弱いところはありませんでした。相手がどんな状態であっても、簡単なショットをミスしてくれると期待することは出来ません。」
いっぽう開幕5連勝と波に乗るスウェーデン。スキップのノルベリは自信たっぷりな様子である。「うちのチームは全勝もできるチームじゃないかと思います。」だが、このような強気の発言の背後にはやはり、長く競技を続けてきたという自負があるらしい。
もう1本。競技そのものに関わるものではないが、大会の裏側を伝えるのが
この記事。チームスコットは、五輪選考会出場権を得た結果、1年間は準備が必要となることから、子供はしばらく設けないと決めたという。ちなみに同チームでは4名が既婚者らしい。イタリアチームに関しても報道があったが、様々なものの犠牲の上に競技スポーツは成り立っているのだと再認識させられる内容である。
さて、日本が次に当たるのは中国。3勝2敗と好調な相手だが、星勘定は関係ない。バンクーバー五輪を視界に入れつつ、パシフィックエリアのライバル国をぜひきっちりと叩いておきたいところ。吉報を待ちたい。