2008/2/20
このたび、心機一転、新たなブログに移行することにしました。
新ブログは「はもにか生活・きもの暮らし」です。
http://koniharp.blog118.fc2.com/
これまで「はもにか哲学」でお世話になり、
ありがとうございました。
新たなブログでも、引き続きよろしくお願いいたします。

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2008/2/8
「どうすればハーモニカが上達しますか?」
こんな質問を受けることがあります。
即効の名案があれば、私が教えてほしいくらいなのですが、
そんな問いが出るときは、必ず、
「たとえ5分でもいいから、ともかく、毎日ハモニカを吹くことです」
と答えるようにしています。
他の楽器に比べれば練習場所に縛られることが少ないのが、ハモニカです。
その気になれば、歩きながらでも、できます。
「練習する時間がなくて…」という悩みもよく聞きますが、
いくら忙しい毎日だとしても、「5分」なら、
無理な注文ではないと思うのですが・・・・
同じ発想で、このところ毎日、きものを着ています。
もちろん、私の場合は仕事に着ていくのは、物理的に無理なので、
休みの日以外は、もっぱら、帰宅後から就寝までの時間帯です。
台所仕事や洗濯など家事も、きもの姿でやります。
子どもの頃から、きものを着たことは何度もありますが、
改めて「着よう」と思って着始めたのは昨年の夏からなので、
はっきり言って、まだまだ「きもの初心者」です。
主に休みの日に、ちょっと出かけるときや、
ハモニカの出前で着ていましたが、
そうなると、よくて週に1度くらいしか着ないことになります。
「これでは身体が忘れてしまう」と思ったので、
1月下旬から、「いっそ、毎日着てやろう」と決めたのでした。
別に強制や義務、使命とかではなく、「着たくて着ている」。
要するに、きものが好きだ、ということでしょう。
着心地を知ってしまうと、やめられません。

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2008/1/9
組み立ての話を書きましたが、
今回は分解のほうのお話。
ハモニカを始めて1年ほどたったころ、
10穴を分解してみました。
いちばん感激?したのは、
「おお、リードって、こんなに小さいんや」
ということでした。
リードそのものは、吹き口から見えているのですが、
カバーをはずして、リードプレート丸見え状態にして、
それで吹き吸いしてみると、ただ単に、
「ブワ〜ン」
と、小さな音が鳴るだけ。
羽虫の羽のように、小さなリードが震えるのを、
鼻の先で見ておりました。
これが、カバーにも共鳴して、音になるわけですが、
元々は、
「ああ、こんな程度なんや」
と。
ついつい、力み返って吹いたり吸ったりしてしまっていたのが、
「待てよ。元はこんなもの。
あくまで、やさしく、やさしく震わせてあげなければ」
と思ったものです。

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2007/12/26
先日、妹尾隆一郎さんの大阪ブルースハープ教室で、雑誌「ギターマガジン」の話題が出て、生徒さんの誰かが「ハーモニカの雑誌はないですね。先生、出してくださいよ」。実際、ギターやドラムスなど特定の楽器についての雑誌はありますが、10穴に限らず、ハーモニカの雑誌というのはありません。
音楽ジャンルを問わず、日本で10穴を演奏している人、教室に通ったり、独学でやっている人は、果たしてどれくらいいるのでしょう。商品としての10穴がどれくらい売れているのか、市場の大きさはわかりませんが、専門の雑誌を成り立たせるほどではないのでしょう。他の楽器に比べて、普及の度合いが、まだまだケタ違いに小さいというのが、大きな理由だと思います。
ブルースのライブやセッション、教室やサークル、コンテストその他、10穴愛好者が集まる世界ならともかく、一歩「世間」に出てみると、「そんな小さなハーモニカがあるんですね」「なのに、そんないろんなことができるんですか」と驚かれる――「出前演奏」など、私のささやかな経験にすぎませんが、そんなことがどこへ行ってもあります。

「きもの」は、現代の現実生活から、ますます縁遠いものになっています。
成人式の振袖や羽織袴、夏祭りや花火大会での浴衣とかはありますが、あとは結婚式で和装を選ぶ新郎新婦、列席者の振袖――このあたりは、イメージが沸きますね。
街で、きもの姿の女性をそれなりに見かけることがあります。察するに、茶道・華道などの稽古事、日本舞踊や純邦楽の関係者か、あとは接客業とか・・・・・私の妻が、前に、きもの姿で天神橋筋商店街を歩いていたら、通りすがりの母子が、
子「あ、おかあさん、あのおばちゃん、なんできもの?」
母「あれ、きっと、スナックのママさんやで」
と語り合っているのが聞こえたそうですが。
絶滅寸前とまではいかないまでも、今やきものは、何か特別な行事や、限られた世界に生き残っているようです。伝統芸能――歌舞伎役者や落語家にしても、舞台や高座、楽屋以外では、ほとんどみんな洋服でしょう。
さらに、街で女性のきものを姿を目にすることはあっても、きものを着た男性は、滅多に出会いません。
しかしそれを逆手にとる行き方もあるわけで、
「おや、おきもの、お似合いですね。何処かへお出かけですか?」
「はい。ちょっと、これからハモニカの演奏に参ります」
「えっ?!」
という展開になれば、これはこれで、面白いと思います。

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