今年もレースが始まった。
今年の開幕戦は愛媛県八幡浜。
かつてオリンピック選考会も行われた、非常に高レベルの楽しいコース。
昨年のエキパでの優勝以来、中弛みもあったものの、今までで一番高いモチベーションを維持して、冬場は練習してきた。でも、それは冬場だけの話。
3月4月と体調を崩し、些細なことから落車して大怪我をしたり・・・怪我が治ってきたところでインフルエンザに感染したりと…確かに体調管理は自分の責任だが・・・気持ちとは裏腹に身体は全く言う事を聞いてくれない。
レースの三日前に熱が平熱に戻り、ギリギリの状態で会場に向かった。
おそらくレースができる体調では無かったのだろうが、久しぶりのコースに身体は興奮していた。前日の試走ではキャノンデールのチームメートと会話をしながらコースを確認し、いい感触をつかんだ。
レース当日。
スタート2時間前から、雨が強く降る。
普段なら雨は得意とするところ。ただこの日は何か違っていた。
久しぶりにトップ選手と同じレース。と言っても、初めてではないので全く緊張はなし。
スタートと同時に一斉に飛び出す。
スタート後のアスファルト区間は集団の真ん中でケイデンスを高めにしてやり過ごす。自分の三人ほど前に全日本チャンプの竹谷さんがいたので、同じレーンに入って少しづつ選手をパス。
今まででは考えられないようなメンバーの中でしばらく進行。
頭と目は切れていて、シングルトラックの中では、前走者(超ベテラン)のペースにイライラするほどだった。
しかし、一周目の後半、長い登りで一度ペースを整えて、再度ペースを作り出したところで…
木の根が縦横無尽に入り組むセクションでフロントを取られ、コースアウト。
頭から木に突っ込み、しばらく動けなくなった。
そこからは全く身体に力が入らず、ただただ走っているだけ。
何度も「集中しろ」と囁いたが、身体は完全に冷め切ってしまう。
おまけに転倒の影響で、変速もままならず。
泥の中走り続けて、結局ラップアウトで56位。
全く身体に疲れが残らないレースをしてしまい、正直、ガッカリした。
ただ、体調を考慮すると…こんなもんかな…
あまり深く考えないで、次のレースでは「集中」「最後まで出し切る」これだけを意識して、力強く走りたいと思う。
次回は5月6日滋賀県函館山スキー場でのレース。
高速レースになるので、切れそうになる自分の心に負けないように頑張りたいと思います。


0