2012/2/10


 新ノートPCが昨夕届いた。函館出発前の受領に、齋は安堵した。

 10年来愛用のデスクトップは齋のお気に入りではあるものの、昨今の、ITの凄まじい進化を背景としたPCの趨勢の前には、さすがに時代遅れの感は否めないところだった。

 先日はPCの専門店で、齋の質問に応対して下さった担当者の意見を参考に、今のデスクトップを新型に機種変更することにしていた。
 ところが、1月末の家人の退職を機に、家人の実家がある函館の滞在を中心に、各地を巡る機会が一気に増加する気配濃厚となったため、齋はこれを機に、携帯容易なノート型PCを購入することとした。

 新機種受領後のセットアップ、最低限の機能発揮特にインターネット接続作業は5分足らずで完了した。近年、「秒進分歩」の進化発展を遂げつつあるITの恩恵に因るものであろうが、今更ながら齋は驚いた。

 当面は、新旧両機種を併用、過去の資産を旧から新に移植しながら、新機種の取り使いに習熟することにする。焦りは禁物だ。
 今は、見慣れない用語や最新のソフトに多少面食らいながらも、齋は灰色の脳細胞に活を入れながら、微酔を楽しみつつPCと格闘中。

 北海道空知地方で一昨日以来降り始めた雪は既に196pに達した。
 今夕の予報では、北海道全域は暴風雪波浪、超低温だ。週末はおとなしく、新PCの慣熟に専念するとしよう。日曜日あたりは好天の予感。

 中旬からは約1週間の予定で函館に行く。月末は家人の趣味に付き合い、来月は初日から再び函館に移動して、甥の婚礼・祝賀会に参加する。今冬は道南地方特に函館の積雪も例年になく多い。

 札幌雪祭りが終わると、札幌はいよいよ春の訪れだ。
 19日からは二十四節気「雨水」。暦便覧には、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とある。
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2012/2/8

過大評価と過小評価  ひまついで

 第63回札幌雪祭り会場で一昨日発生した、雪像の倒壊による観光客の負傷について、メディアは当初、負傷の程度を「軽傷」と報道した。
 ところが昨日の報道では、「骨盤を骨折する重傷」だった。

 このように、事故発生後の、関係者の第一報と、続報あるいは詳報の内容とがかなり相違することは、特に珍しいことではない。
 今回の場合も、齋はその現場に居合わせてはいないが、当初の「軽傷」の判断は、いわゆる「素人判断」だったろうと推測される。医療機関に於いて専門家たる医師の診察の結果が「重傷」だったのだ。

 一般的に事故の当事者特に責任者は人情として、事故発生の初期段階では、これが軽微な事故であり負傷者は軽傷であって欲しいと思う(願う)ことは当然の心理だ。負傷者も、他人に心配をかけまいとする(おそらくは日本人特有の)心理作用から「大丈夫です」と応答することは多々あることで、齋にも理解することが出きる。

蛇行飛行:齋はかつて飛行隊に所属していたが、職務の特殊性及び北海道が活動範囲だったため、2年に一度救急法検定を受検した。即ち、一般的な負傷及び寒冷下での凍傷等に対する救急処置が主体だったが、ここで齋が学んだ救急処置(医療行為以外)に際しての基本的心構えの第一は、ショックの防止だった。負傷者が重傷であっても、無用な心配をかけないこと、激励すること及び希望を持たせることが肝要だった。
「これは重傷だ、もうダメだ、オレの手には負えない」は禁句だった。

 このことと、医師の患者に対する必要な情報の提供、不利益事実の告知などとは、似て非なることであり、異質の問題だ。そも状況が違う。

閑話休題:そのような意味では、齋が昭和41年2月1日、落下傘の不完全開傘によって負傷し医務室に緊急搬送されたとき、「瞳孔が開いている、カンフルを」などと、必死に激痛に耐えている齋の傍で、大声でどなっていた衛生隊員の行動は、不適だ。もしも齋が気弱な性格だったら、気絶したかもしれない。

 注文したノートPCは本日届いていない。が、家人にも都合が出来たのか、9日の函館行きは16日に変更となった。これは好都合だ。
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2012/2/7

アップルトン機は火災墜落炎上  航空全般

 米山岳部標準時2月3日(金)9時前、アイダホ州ボイジー空港で死亡した、スティーヴ アップルトン氏の墜落の模様が目撃されていた。

 目撃談(非公式)によれば、同氏はLancair機を操縦してボイジー(Boise〔boizi〕)空港を離陸したが一旦着陸し、格納庫に引き返した。
 約5分後、同氏は再び離陸したが、機首部に火災が発生したため同空港に引き返したが、2本の滑走路の中央付近に墜落し、機体は炎上した。以上が目撃者の証言だ。

 この間のアップルトン氏の行動が多少不自然だと齋は思う。
先ずは、離陸後一旦引き返した理由は何か。
次いで、格納庫での5分間に何があったのか。
最後に、離陸後に機首部で火災が発生した原因は何だったのか。
 NTSB(国家運輸安全委員会)による調査結果が待たれるところ。

閑話休題:昨日始まった札幌雪祭り会場で本日、雪像の一部が崩壊し、見物客が軽傷を負った。その雪像は、雪祭り実行委員会が製作した。
 札幌地方は一昨日から暖かい天候(いわゆる、インディアン・サマー)が続いていたから、雪像の崩壊はその束の間の陽気が原因かもしれない。明日からは再び大雪の予報。

 約10年間世話になった、今使用中のデスクトップを、今回思い切ってノートに機種変換することにした。
 その新機種は、8日以降我が家に届く手はずになっているが、齋は家人と共に9日から、毎月恒例の函館行きだ。果たしてPCがその前に到着するかと、気がかりだ。
 何しろ、今回は函館に約2週間滞在するから、ノートがないと、かなり手持ちぶさたになること必定、朝っぱらから微酔はご免だし。配送状況を追跡した結果、「ブツは6日5時に出荷した、現在移動中」とのこと。こんな時に限って案外、“マーフィの法則”とやらで、どこかで物流が滞るかもしれない。

ところで、国連安全保障理事会の対シリア非難決議案が6日、露中の拒否権行使により否決されたとは、何とも歯がゆい事態だ。
 「安保理の 決議も空し 露の中」蛇行齋
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2012/2/6

Lancair機の墜落、続報  航空全般

 昨日の米マイクロ社CEOアップルトン氏の墜落死に関する記事は、CNNの報道だったが、齋が今朝読み聞きしたABCのWeb版には、氏が墜落する直前の、管制塔との無線交信内容が生々しく報道されていた。以下は、ABCNewsの文字と映像と音声を翻訳した内容。

 この事故は、米国山岳部標準時間の9時少し前に発生した。アイダホ州の発表によれば、「一人乗りの小型飛行機が炎上しながら、2本の滑走路の中間に墜落した」。
 ABCが入手した、航空交通管制実況ネットのWebサイトによれば、アップルトン氏は、空港を離陸後、同空港に引き返して着陸する許可を管制塔に要求していた。その交信内容は下記のとおり:

 アップルトン「321LC、当機は…に引き返し、アー、着陸…引き返し、アー、32、」

 管制塔「ノヴェンバー・ワン(November One:意味不明の意)」と応答する。その背後に絶叫が聞こえる。

 数秒後、管制塔「チェロキー・ワン、離陸許可を取り消す、滑走路手前で待機せよ、訂正、離陸許可を取り消す」

 地上の航空機が待機を指示され、多少混信した数分後、管制塔「ボイジー管制塔を呼び出し中の航空機、待機せよ、緊急事態が発生した」

 録音された音声はほとんど低調(Low-Key)ながら、パイロットが空港に引き返し、着陸することを望んでいたことだけは明確に聞こえていた。
 以上が事故発生直前から発生までの、アップルトン氏と管制塔との交信内容の全てである。実況は、ABCNewsのWebサイトを閲覧されたい。

 なお、齋は飛行機乗りの端くれとして、航空事故再発の防止を期するため、本記事の翻訳には全知全能を駆使したいところ、そのヒマはあるが微酔の時も差し迫っており、今回はこの程度の内容とせざるを得ない。
 が、航空事故の真っ最中、パイロットと管制塔の緊張、切迫、絶望あるいは混乱などを、多少なりとも感じて頂けたらと思う。同時に、齋は今後も、航空事故を決して起こすまいと、気持ちを新たにした次第。

 立春ながら梅の花の開花は少な目の様子。しかし諸所に春の気配。
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2012/2/5

Lancair機の墜落  航空全般

 CNNのWeb版によれば、米マイクロン(Micron)社の最高経営責任者で会長のスティーヴ・アップルトン(Steve Appleton)氏51歳が、現地時刻の金曜朝、アイダホ州都ボイジーで、小型飛行機を操縦中に死亡した。
 
参考:マイクロン社は、半導体及びフラッシュメモリーのメーカーとして世界第4位の規模を誇る。

 更に、「アップルトン氏は、ランスエアー(Lancair)単発飛行機を操縦していたが、現地時間の8時58分、ボイジー空港に墜落した」。
 空港のスポークスマンはCNNの取材に対し、「事故が離陸中、着陸中或いは飛行中のいずれで発生したか確認することができなかった」と語った。NTSB(国家運輸安全委員会)の事故調査が待たれるところ。
 なお、アップルトン氏は、2004年7月にも、スタント機を操縦中にアイダホの砂漠に墜落したが、生還している。

蛇行飛行:Lancairシリーズには、コロンビア300,350及び400型があるが、複合材構造の低翼単発高性能組み立てキットとして製造販売されている。300型を300機販売後、同社は2001年後半以降、一日一機のペースで製造することを目指してきた。固定翼単発機としては世界最高速を記録しており、ワシントンの近代美術館にも展示されている。

 ところで、半導体メモリー(DRAM)製造では世界第3位のエルピーダメモリー(日本)は2日、2011年4−12月期連結決算を発表し、税引き後利益が989億円の赤字となったが、経営再建のため、上記マイクロ社ほかとの提携を模索中だった。

 さて、本日は穏やかな天候の下、家人と共に齋はJRを利用して札幌大通り公園の第63回雪祭り準備会場を見て回った。明日の開催を控え、各雪像の製作はほぼ完成し、エキシビジョン会場などは最後の追い込みに大忙しの様子だった。
 車の運転から開放された齋は、白熱のスノーボード競技観戦などもそっちのけで、白老牛のモツの煮込みとホットワインで舌鼓を打ち、夕には、札駅前のいつも利用する和食店で、生を2杯と和定食を堪能した。

 午後7時前にJRを降りる頃には、いわゆる軒醒め状態、今は微酔を楽しみつつこの不定期日記を書いているところ。   
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