初回から最終回まで視聴した
フジテレビドラマ「無理な恋愛」。今だから書くが、この物語の結末が徳井演じるロクデナシとのハッピーエンドだった場合、このブログで無理な恋愛を徹底検証して扱き下ろしてやろうと思っていたのだが、内容はどうあれ、最後は
一応、堺とくっ付いたと言う結末だったので、そこまではいかなかった次第!
それにしてもこのドラマ、近年のフジドラマとしては最低最悪のクズドラマだった様な気がする。いい加減なプロット展開、御都合主義のストーリー、やる気の無い登場人物の面々など、見所が余りにも無さ過ぎた。
この企画と脚本で、よくまあ今のフジがGOサイン出したな〜と言うのが正直な本音だ。それにも増して駄目なのが
ヒロインの夏川結衣。
某メジャー週刊誌の30位までの視聴率ランキングを毎週チェックしていたのだが、最初から最後まで、とうとう一度もランクインせずに終了。頼みにしていたヒロインが見るも無残な低視聴率に終わって、さぞかしフジはガッカリ落胆だっただろう。
同時期にNHKで放送していた
「トップセールス」も終了後、朝日新聞で「良かった」との記事があったが、こちらも低視聴率の平行線で終了。
ランキングには視聴率12%台が最低ランク30位近辺だったので、夏川の両作品は、いずれも12%以下で、平均視聴率は10%行くか行かなかった位ではなかろうか。結果、万人受けはせず、一部の熱狂的な夏川ファンだけを喜ばせただけに終わった。何故、夏川結衣は受けなかったのか?理由は幾つか挙がるだろう。
1:宣伝不足
2:制作サイドの自分よがり
3:主役には不向きな地味キャラ体質
4:今となっては葬りたい過去作「夜が又来る」の存在
一番痛いのは宣伝不足だろう。まず夏川自身が自分自身の売込みを全くしない事だ。ようやく宣伝に出てきたのはドラマ開始直前のタモリ&仲居司会の「いいとも春の特番スペシャル」で、この時も必要最低以外無駄口は開かず、殆ど喋らず嫌々参加してる風にも見えた。こういった姿勢は夏川本人の芸能界での生き方なのだろうが、世間はそう甘くは無い。例えキャリアを10年〜20年積もうが、宣伝を怠る芸能人は陽の目を見ることは無いという現実。
それと、無理な恋愛のドラマの中で、夏川、鈴木砂羽、スザンヌの三人コントが登場する。その度に彼女達は着せ替え人形の様に毎回、格好を変えてオチャらける。こういった描写は視聴者を只白けさせるだけの足枷であり、制作サイドの趣味丸出しを無理やり見せられてる感が拭えない。
この流れは最初から最後まで延々と続き、山場らしい山場は全く無いままストーリーは進行していく。最終回になっても緊張感はまるで無く、堺正章は勝手に悟りを開いて会社と芸能人である自分を捨て、夏川に泣き言を書いたラブレターを送って運任せの呑気な旅に出発w
夏川は夏川で、完全にストーリーから脱線した
KY女優・キャリアウーマン物語を展開させ、視聴者をトコトン白けさせる。最後の最後に唐突に海岸に居た堺の下に登場。
「私と一緒に居てください」と夏川。
「僕でいいんですか?」と堺。泣き落としに大成功した堺は次の瞬間
「やったーーーーーーーーーーー」
と、絶叫!そして終了(笑)
この御都合主義の展開は幾らなんでも舐め過ぎだろう。
終わってみて感じる事は、このドラマに求めたヒロイン夏川への制作サイドの期待は、阿部寛主演の「結婚出来ない男」で演じた早川夏美の延長キャラなのだろうと思う。彼女はこの作品で新規のファンを獲得した。特に今年はアラフォー世代のブレイクもあり、今年で40を迎える夏川もブームに乗せてしまえと言うノリだったのだろう。
夏川も女優として転換期を迎えているのも判るが、いわゆる
<マヌケな姉御キャラ>と言う様な路線が彼女にとって、必ずしも世間から受け入れられるとは言い難い結果に終わったのではなかろうか。


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