カレンダー

2018
January
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

QRコード

過去ログ

カウンター

本日のアクセス
昨日のアクセス
総アクセス数

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

海賊とよばれた男

時は1945年夏 日本は東京大空襲によって焼け野原となっていた

國岡鐵造は 真っ赤に燃える東京の街の様子をただ見つめるだけ

だった・・・・・


戦争が終結した2日後 解雇に怯える社員たちを前に 鐵造は

日本人としての誇りを失わず 全員一致して社業を再興させよう

と訓示 当面できる仕事はなかったが 社員を誰一人クビにせず

守り抜くと皆の前で誓った

クリックすると元のサイズで表示します


その日鐵造は石油統制配給会社を訪問 取り扱う石油を融通して

もらえるように鳥川相殺に頭を下げて頼み込んだ ぐっとこらえて

何度も頭を下げたが 戦前に関係が悪化していた石統の鳥川に 

相手にされない 自宅に帰り妻と息子たちに迎えられた鐵造だった

自室の書斎にこもると 忸怩たる思いから過去に思いをはせた

クリックすると元のサイズで表示します


1922年 鐵造は門司で独立した これから迎える石油全盛時代に

備え機械油の代理店 國岡商店を営んでいた 石油がまだ

マイナーだった時代に営業で苦戦続きの鐵造・・・・・・

同業者からの嫌がらせ 取引先からのリベートの要求などに屈せず

自ら定めた社是士魂商才を胸に仕事に打ち込んでいた

クリックすると元のサイズで表示します


だが経営に行き詰まる鐵造 鐵造は独立する時に出資してくれた

木田章太郎に弱音を吐くが 木田からは3年でダメなら5年 10年

とことんやってみろ それでもダメなら共に乞食でもしようと激励

され 木田の男気に奮起するのだった

クリックすると元のサイズで表示します


そんな窮地に鐵造は 焼玉エンジンで動く漁船向けに 灯油の

代わりに 元売りの日邦石油内に売れずにだぶついていた 軽油を

格安で売ることを思いつく さっそく試すと軽油でも焼玉エンジンは

作動した

船だせー!! という鐵造の掛け声とともに 翌朝以降商圏の

縄張りがない門司の海上で 軽油の行商を始めた鐵造 遠くからも

見えるように旗を振り 油持ってきたけぇ〜という掛け声とともに

漁船へゲリラ的に販売活動を行った

クリックすると元のサイズで表示します


これが見事に当る 同業者の嫌がらせもあったが 國岡商店は

どんどん成長していく やがて近辺で鐵造は賞賛と揶揄が入り

混じり海賊と呼ばれるようになる

そして後の國岡商店の重鎮となる 長谷部や東雲が入社してきた

また商売が軌道に乗った鐵造は 兄の勧めでユキという妻を迎え

妻も含め ようやく10名となった國岡商店は 一つの大きな大家族

みたいな集団となる

クリックすると元のサイズで表示します


話は鐵造が60歳の時 元海軍大佐の藤本という男が訪ねてきた

GHQからの依頼で 銀行から融資を受けてラジオ修理の仕事を

やらないかという 鐵造は藤本をそのまま入社させ ラジオ部を

立ち上げる 苦心した末に銀行からの融資が決まり 立ち上がった

ラジオ部は 戦後まもなく石油業務ができなかった国岡商店を

支えた 

クリックすると元のサイズで表示します


またその頃 全国の石油タンクの底に残る石油を さらう業務を

受注する國岡商店 他社がやらないキツくて厳しい業務だったが

鐵造は率先して国益のために引き受け 復員してきた東雲達が

それを担当することになった

クリックすると元のサイズで表示します


タンクからの汲み出しは難航したが 鐵造の激励などもあり 2年

後の1947年には 見事に全てやりきった國岡商店だった

同年GHQで通訳を勤めていた武知が 國岡商店の仕事ぶりに

惚れこみ アポなしで國岡に 社員にしてくれとやってきた

その場で採用を即決する鐵造 そして武知は 石統に変わって設立

された石油配給公団が指定する 販売業者選定要項案に 國岡

商店を排除するための一文が入っていることを鐵造に報告した



波乱万丈の人生を送る鐵造 海賊とよばれた男は 百田尚樹に

よる歴史経済小説 出光興産創業者の出光佐三を モデルとした

主人公・國岡鐡造の一生と 出光興産をモデルにした國岡商店が

大企業にまで成長する過程が描かれている 面白い映画ぢゃ

クリックすると元のサイズで表示します


http://www.genesis-ot.jp/
4
投稿者:監督
この記事へのコメント一覧
※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。
投稿者
メール

 
コメント
URL
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。
AutoPage最新お知らせ