今日は、NHKでお世話になっていた、秦正純さんの七回忌。
秦さんは、NHKで最もすぐれた
ドキュメンタリー・ディレクターの一人でした。
するどい嗅覚と飽くなき探究心で、いつも「今、報道しなければならないこと」を見つけ出しては、スゴい番組を沢山生み出しました。
「核燃料輸送船」「北極圏」「ロシアの変革シリーズ」
「イスラム潮流」「アフリカ21世紀」・・・
2002年10月24日、パキスタンの山岳道路で
交通事故で亡くなりました。
あったかくてバンカラで暴れん坊で、
スタッフにめちゃくちゃ慕われる人でした。
私はただのバイトだけど12年間ずーっとアシスタントに使ってもらい、大切なことをいっぱい教わりました。
いっしょによーけ飲んだくれたし。
アフリカやアイルランドの音楽の話をしたり、
「いつか聖地エルサレムで、民族も宗教も関係ないようなコンサートをやりてーな!」なんて話もしていました。
上司ちゅーより、兄貴のような存在でした。
生きていると、誰でも「大切な人がいなくなってしまう」ということを
何度も経験しなければなりませんよね。
運命、とか寿命、なのだと頭ではわかっていても、
「そこにその人がいない」という寂しさ・・・・
今日は、昔なじみのスタッフもおおぜい集まり、
みんなが同じ思いを共有したのでした。
法事が終わっても別れがたく、
ダラダラと三次会まで飲み続けました。
秦さんがここにいないのは寂しいけれど、
わしらは家族みたいな絆で結ばれていて、
それは秦さんが残したものなんだよな〜・・・と思ったら、
少しだけど嬉しくなりました。
秦さんが残していったものはものすごく数多くあって、
わしらはみんな死ぬまで秦さんのことを忘れないからね〜〜!!
さて、明日は久々のバンドのライブだす。がんばるど〜