8月というのは、日本人にとって、一年でいちばん死者のことを想うときですよね。
広島、長崎、東京大空襲、終戦記念日、お盆、さらに日航機墜落事故・・・。
静かに、死者そしてまた戦争のことを想う、こういう時があってよいのでしょう。
こないだ、また
すずきの墓参りに行ってきました。
亡くなって10数年が過ぎたけれど、今なおヤツのことを懐かしく思い、今いっしょにいられないことを悼む気持ちは変わりません。
それからもうひとり・・・ NHKの名ディレクターだった
秦さん。
10年以上いっしょに働き、ずっと番組制作を手伝ってきて、何でも話し、ほぼ家族みたいなモンでした。
私の人生でとても長い時間を共に過ごし、いっしょに歩いていた2人は、どちらもある日突然いなくなってしまったのでした。
その当時は本当にウロタえ、心の整理も出来ず、時計が止まってしまったように思えたものです。
でも、日々は少しずつでも積み重なってゆき、きちんと長い年月が経ちました。
今でもかれらに、会いたくて会いたくて夢に見ることがままありマス。
ヘンな話、かれらの魂のほんの小さな細胞がひとつくらい、今でも私の近くにいてくれているような気もしています。
「ちーちゃん〜、さいきんヘナチョコじゃん〜? シッカリせんかい〜」 とか、「政権交代しても、ちっともシャンとしねえなぁ〜全くなぁ〜」 とか、聞き慣れた声でぶちぶち言ってるような・・・。
おーい、キミタチ。
ユーレーでは出てこなくていいから(こえーからの)、
シッカリわしんとこ見守ってくれるように。 頼んだで!

今年も、近所の月下美人が咲きました。
夜しか咲かんし、どーーも、「アノ世とこの世の境い目に咲く花」 って感じ。 ヒュードロドロ・・・