ようこそ、お入りを・・・。

2017/6/22

6月稽古場 5  稽古
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『夢』
大徳寺黄梅院太玄師

今朝 庭におりると
片隅に半夏生の真っ白な葉が
目にとまりました。


その時ふと
何年か前に行かせていただいた
先代の木村宗匠のお茶事を
思い出しました

お床の釣舟花入に
目の覚めるような
真っ白な半夏生の葉が
入っていました

その頃
自宅の半夏生の葉が
なかなか白くならず
そのことをお訊ねした時の
楽しそうな宗匠の笑顔を
今も覚えております



そういえば
明日6月23日は
木村宗匠の祥月命日です


今は綺麗に白化粧するようになった
半夏生を一本切って
花入れにいれ
お供えの気持ちで
床に置かせていただきました


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濃茶  組合点
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2017/6/21

6月稽古場 4  稽古

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「山水有清音」
前大徳泰道師


6月に入っても
梅雨時らしくない
カラリとした天気が続いていましたが

今日の午前中は
久しぶりにまとまった雨が降りました

茶室にすわって
しとしと降る雨音を聞きながら

「山水有清音」の言葉を
静かに味わっておりました


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濃茶  茶筅飾


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主菓子  水辺蛍  鼓月製



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干菓子  松風  貝づくし



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2017/6/17

竹中大工道具館  美術館・お茶室

2014年に
神戸市にオープンした
竹中大工道具館・新館に行ってきました

お目当ては
地下2階に造られた
茶室スケルトン模型

大徳寺玉林院「蓑庵」(さあん)
三畳中板の茶室の
素材と木組みが見える実物大の模型です

以前
2014年10月号の茶道雑誌に
掲載されていた特集記事を読んで以来
ずっと行きたいと思っていたのですが
ようやく念願かなって
訪れることができました


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実際に中にすわってみると
土壁がないせいか
思った以上に広々と感じました

いつか
小間を持ってみたいと思う気持ちに
今は少しずつ水をやって
育てています


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2017/6/15

6月稽古場 3  稽古

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鮎の画 「潺々」
大徳寺黄梅院太玄師賛

花は
壷珊瑚 下野 糊空木


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桑小卓  総飾り

前回の記事に
茶道関係の書物で
色々な勉強をさせていただけることを
有難いと思うということを
書かせていただきました


しかし一方では
点前の細かい部分で
本に書かれていることと
自分がこれまで習ったこととの違いに気づき
戸惑うこともあります


また
本によって
同じ点前でも若干異なったことが
記されていることがあります


例えば
柄杓を持つ位置であったり
道具を右手で持つ時に
左手であしらうか否かといったような
ことです


それは
単なる校正ミス
という可能性もあるかもしれませんが

同じ表千家でも
人によって少しずつ異なった解釈があり
それが点前のちょっとした違いとなっている場合も
あるような気がいたします



それは
どれが正しくて
どれが間違っているかという問題ではなく

点前に対する解釈の違いであって
「色々ある」というのが
真実なのでしょう


かつて
「唯一正しい完璧な表千家の点前」
みたいなものがあると
信じていた頃には

そういった違いに出くわす度に
心がざわつきました


今は
「色々あるのがお茶」ということを
かなり受け入れるようになってきましたので

その違いの中から
「自分は何を選択するか」ということを意識しながら
お茶の懐の深さを味わうようになって参りました


とはいえ
「じゃあ なんでも良いのか」というと
そういうわけではないので

まずは
自分がついている先生のおっしゃることを道標に

一歩ずつ主体的に
自分自身のお茶の道を
切り拓いて行きたいと願っております


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主菓子  ひなげし  鼓月製


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干菓子  松風  紫陽花

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2017/6/8

6月稽古場2  稽古

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鮎の画 「潺々」
大徳寺黄梅院太玄師賛

花は
糊空木 夏椿 下野


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桑小卓  

昔々十代の頃
初めて桑小卓の
この飾り方を習った時

当時は
今ほどお茶関連の出版物も無く

奇想天外な飾り方に
大層驚いたことを覚えています

あの頃は
教外別伝 不立文字の言葉通り

お茶の道は
本から学ぶような類のものではなく
師匠より直伝で習うというものでした


しかし
時あらたまり
今や数々のお茶に関する書物が出版され
一つ一つのお点前のカラー写真と共に
丁寧な解説がつけられ
とてもありがたく思います

奇しくも私が
長らくブランクのあった後
お茶の道に戻ってきた
2001年2月のその翌月

世界文化社の「お茶のおけいこ」が発刊されました


その創刊号を飛びつくように買い求め
その後2005年に
第26巻「立礼と茶箱を愉しむ」が出版されるまで
毎回発売を心待ちにし
勉強させていただきました

2003年に自宅で茶道教室を開き
人様にお教えするようになってからは

とりわけこの本を始めとする
さまざまな出版物に
助けられて参りました


堀内宗心宗匠に
直接教えを受けられた方はもちろんですが
そうではない
私のような修行者の心の中にも

宗匠の教えは
御本を通じて
今もこれからも
生きているのではないかと思います


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「けいことは 自己を鍛錬する積み重ね
目的はあとからいつのまにかついてくるものです」(P78)





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主菓子  青楓  鼓月製



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