ようこそ、お入りを・・・。

2018/2/21

2月稽古場 4  稽古

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『花弄香満衣』
前大徳泰道師

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惺斎好写 松木摺漆四方棚  水滴茶入

今月は
四滴茶入れの一つ
水滴を濃茶点前に使っています

四滴茶入れとは
水滴・油滴・手瓶・つるつきの
四つを言います

何年か前に
道具屋でこの四滴茶入れを買った時
牙蓋が1つしかついていないので
びっくりしました

稽古道具だから省略?
とも思いましたが

実は本歌にも蓋は一つしかないと
聞いたことがあります

しかし
『定本茶の湯表千家上巻』(主婦の友社)には
四つとも蓋のある四滴茶入れの写真が
載っています!↓

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なんだかわからなくなってきました

そもそも
四滴茶入れとは
いったい何なのでしょう?

水滴は
書道で使う水滴をそのまま転用したもの?

それでは油滴は
灯りを点すための油を入れる器を
見立てたものなのでしょうか

でも
私の持っている四滴茶入れは
注ぎ口に穴が空いていませんから
用をなしません

本歌はどうなっているのでしょう?

そして
手瓶とつるつきも
何かの転用?

だとしたら
一つの蓋が全てにちょうどよく
はまるということはありえないと思います


始めから
お茶の道具として
四種類の器物の形を真似て作られたと考えるのが
自然な気がします


稽古道具の四滴茶入は
四つそれぞれ異なる焼き物で作られているけれど
本歌はどんな焼き物なのでしょう

そして
どのような箱に収められているのかも
とても興味があります


ふと
以前東京国立博物館で行われた
台北國立博物院展で見た

「紫檀多宝塔」を思い出しました↓

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一辺がわずか25センチほどの
紫檀製の箱の中に
乾隆帝のミニチュアのコレクションが
30点 ほど収められているのものです


四滴茶入れも
もしかしたらミニチュアコレクション?!


あぁ
お茶の世界
わからないこと
知りたいことだらけです・・・・・



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