今年の年初にお話しをいただいてから約9ヶ月。たくさんの人の協力を得て、無事終了しました。日本の問題プロジェクト参加作品 JACROW#15.5『甘えない蟻』
関係者の皆様、観に来てくれたお客様みんなに心から感謝を。8劇団集まってどうなることやら分かりませんでしたが、終わってみればすごーく楽しかったなと。
もちろん作品に関しても、プロジェクトの運営に関しても、たくさんの反省と課題を突きつけられたけども、でもそれも含めて参加して良かったなと。心から思ってますよ。俺は。
千秋楽、アフタートークで坂手洋二さん(劇作家・演出家)が「せっかく日本の問題ってチャレンジングな企画なんだから、いつもの本公演と違うことにトライしてもよかったんじゃないか」みたいなことを仰っていた。至極最も。
でもJACROWはいつもの本公演とテイストを変えなかった。これはもうあえてそうした。戯曲レベルではちょっと意識的に「変えた」ところはあったが、でも全体的な印象としては変わってなかったと思う。
これは前に蒻崎に言われて「そうだな」と思っていたことなんだけど、実験的なことをするなら本公演ですればいいと。つまり実験的というのはベースの作風を知ってくれているお客さんの前でしか成立しないという意味だ。こういうお祭り的なところでは8割以上がJACROWを観たことないお客さんなんだから実験は成立しないと。だってベースの作風を知らないんだから。これまた至極最も。
たぶん坂手さんが仰った「本公演とは違う作風で」というのはそういう意味じゃないかもしれないけど、でも俺は最初から、いつもと同じ「吐き気がするほどの濃い空気」を愚直に作ろうと思ったのは確か。
キャスト4人も、そのJACROWの「空気」ってやつに興味を持って参加してくれた(と思う)。これはもうその期待に応えるっきゃないでしょ。演出家はまずお客さんの前にキャストを喜ばせるのが仕事だと俺は思ってるから。
ということで参加してくれた4人。何でしょ。この殴りたくなるような人たち(玲花は除く)は。
稽古場ブログにアップした写真と見比べるとこれまた殴りたくなる(玲花は除く)度アップ間違いなし。
千秋楽の打ち上げで他団体の方からたくさんのお問い合わせをいただきました。タイトルコール後の音楽。「格好良い」と。「あれはなんて曲ですか?」と。はい。お答えします。
これです。