2008/9/29
第19回山田昇記念杯登山競走大会 Trail Run
2008年9月29日 群馬県川場村の上州武尊山を舞台に山田昇杯登山競走大会が開かれました。
何気にハセツネや北丹12時間より歴史のあるこの大会。
高校生の部(三枝賞)も同時に開かれ、群馬の登山に賭ける思いの熱さを感じます。
10Kg以上の荷物を背負わなければならないという、制限つきの大会はハセツネの装備規定が撤廃され、国体の山岳縦走がなくなってしまった今、唯一の本当の意味での登山競走となってしまいました。
今回は登山競走の部に初出場です。
そんな、装備規定があることもあってか、参加者も150人程度の小規模な大会です。
その分、とてもアットホーム
昔よくあった、自治会の運動会見たいな感じです。
受付を済ませると、計量があります。
ちなみに、装備はカリマーのホットアイス(30L)に水5L、ウーロン茶500cc、アミノバイタル500cc、ツェルト、雨具上下、着替えセット、レーション(ゼリー×4)、ヘッドランプ、その他小物。
これで、12Kg。
開会式会場からスタート地点までバスで移動します。
これも、スキー場でもっている送迎用のバス。
グッドアイディアです。
スタートは川場キャンプ場、無料避難小屋旭小屋のあるところです。
8:30のスタートと同時に選手が一斉に走り出す。
スタートだけ妙に頑張る高校生とかいて、微笑ましい。
スタートからダラダラとした登りを経て、次第に急登に。
女子優勝候補のランナーの後ろにつくも、急登の途中で顔を上げると背中は見えず。。。
トップ集団に置いて行かれてしまった。。。
後続に集団があるかどうかは別として、しばらくは1人旅。
なかなか、見えてこない前武尊チェックポイントに、
90分以内という時間が迫りつつある恐怖を感じつつも、58分台で通過。
ここでやっと先頭集団から落ちてきたランナーを1人抜かす。
ここからは、剣が峰の岩稜帯。仰ぎ見る剣が峰はかっこよく、登高意欲をかきたてる。
剣が峰本峰は巻くものの、その先にはナイフリッジもあってとても気持ちがよい。
ところどころ、新雪の残雪があり、冬の訪れを感じさせる。
ちょっと視線を上げれば紅葉もなかなかのものだ。
遠くに眼をやれば、尾瀬の山々も白く雪化粧している。
遠く稜線を走るランナーを見ながら、必死に見えない前のランナーを追いかける。
頂上稜線の分岐を過ぎると、唯一の水場。
ちょろちょろと水が出ていたが、今回はスルー。
三つ池と呼ばれるところは本当に池が三つあり、
水際の巻きが悪い。。。
ほとんど水分を摂らずに、頂上直下へ。
最後の急登を耐えれば、観音様(?)が建っていて、すぐに沖武尊山頂。
アイスエクストリームのスタッフの方も岳連の運営メンバーとして、待機していました☆
登りで追いついたランナーに道を譲られ、景色を楽しむまもなく下り始める。
はじめは、モーレンのような岩屑が不安定に積み重なった道。
バランスを崩さないように慎重に下る。
そして、次はとっても滑りやすい、木段。。。
一度、木段で尻セードをしてしまいお尻が痛いのなんの
そこからは少し臆病になるも、笹原の巻き道で今度は足を踏み外して滑落。
1m程度だが、笹が滑って登山道に登り返すのに苦労する。。。
ちょこっとテンションが下がっているところに、急登現る。
後続のランナーが来たので道を譲ったら、あっという間に見えなくなってしまった
更にテンションも下がり、登りなのでゼリーをチャージする。
西峰まで来ると、苦しいアップダウンも無くなり、一気に走りやすいトレイルを下る。
前のランナーを追うべく、飛ばす!!!!!!!
しかし、最後のピークがなかなか出てこない。。。
時計は2:45を回りもはや入賞は無理か(昨年6位が2:51)
と思っていると、ちょっと開けて最後のピーク高手山。
時計は2:50を回っている。
3時間切りは厳しいかと思いつつも、走りやすい下りなのでさくさく飛ばす。
最後は一瞬スキー場の簡易舗装路に出ると、ゴールの横断幕が見えた。。。
最後の力を振り絞って渾身のダッシュ
ゴールをして、時計を見ると、、、
2:58
やったー!!最低ノルマ3時間は切ったー!!
渡された、着順札は17。
う〜ん、年齢別1桁も怪しいか??
早速計量を促される。
天秤に載せたザックは軽く下に傾き計量クリア♪
ゴールでは、前武尊通過順位&60分未満の通過タイム、沖武尊の通過順位がリアルタイムで更新されていてすごい。もちろん、ゴールもその場で速報。
私は、前武尊21番、沖武尊19番、ゴール17番(三枝が1名上にいるので、山田杯総合16位)。徐々に順位を上げているものの、入賞には至らず。。。
ちなみに、男子35歳以下の6位入賞は2:50。あと8分足りずでした。。。
7位は2:53、私は8位。
やはり、くだりで一人旅だったので、ペースが落ちていたとしかいいようがありません。
やはり、前武尊までの登りで、上位に食いついていけなかったのが敗因かも知れません。
というか、明らかに敗因です。
鍛えなおして、また参戦しよう!!
そう固く誓ったのでした。
やっぱり、必要装備を持って走る本当の意味での登山競走は楽しい。
しかし、ハセツネより辛いです。。。
いや、ハセツネもこれくらい追い込めれば、いいタイムが出るのか??
ゴール後は、豚汁、うどん、お汁粉、串カツ、パニーニなどただで食べ放題
なんとも、アットホームな感じがいい♪
そして、装備のツェルトを敷いてお昼寝。
本当に山道具は便利だ。
一緒に参加のKさんは、4:00でゴール。惜しい!!サブ4まであと28秒足らずでした。
Mさんはとあるアクシデントで途中棄権。でも、スタッフの方のお陰で、何とか無事下山できました。
稜線まで、スキー場のリフトが通っているので、管理も比較的やりやすいですね。
岩場有り、気持ちの良い稜線有り、走れるトレイル有りのこの大会。
毎年毎年、中止の話が出ているようですが、本当の意味での登山の力を身に着けるためのトレーニングとしても、いつまでも続いてほしい大会です。
ハセツネがスピード化に負けて、登山からトレイルランニングになってしまった今、
本当の意味で、ヒマラヤをはじめ、世界の高峰を目指す登山家を育てる最後の大会として、
非常に価値のある大会です。
スタッフの皆様、選手の皆様、応援してくださった登山者の皆様。
本当にありがとうございました。
また来年、鍛えなおして挑戦させていただくつもりです。
面白そうだと思った方は
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何気にハセツネや北丹12時間より歴史のあるこの大会。
高校生の部(三枝賞)も同時に開かれ、群馬の登山に賭ける思いの熱さを感じます。
10Kg以上の荷物を背負わなければならないという、制限つきの大会はハセツネの装備規定が撤廃され、国体の山岳縦走がなくなってしまった今、唯一の本当の意味での登山競走となってしまいました。
今回は登山競走の部に初出場です。
そんな、装備規定があることもあってか、参加者も150人程度の小規模な大会です。
その分、とてもアットホーム
昔よくあった、自治会の運動会見たいな感じです。
受付を済ませると、計量があります。
ちなみに、装備はカリマーのホットアイス(30L)に水5L、ウーロン茶500cc、アミノバイタル500cc、ツェルト、雨具上下、着替えセット、レーション(ゼリー×4)、ヘッドランプ、その他小物。
これで、12Kg。
開会式会場からスタート地点までバスで移動します。
これも、スキー場でもっている送迎用のバス。
グッドアイディアです。
スタートは川場キャンプ場、無料避難小屋旭小屋のあるところです。
8:30のスタートと同時に選手が一斉に走り出す。
スタートだけ妙に頑張る高校生とかいて、微笑ましい。
スタートからダラダラとした登りを経て、次第に急登に。
女子優勝候補のランナーの後ろにつくも、急登の途中で顔を上げると背中は見えず。。。
トップ集団に置いて行かれてしまった。。。
後続に集団があるかどうかは別として、しばらくは1人旅。
なかなか、見えてこない前武尊チェックポイントに、
90分以内という時間が迫りつつある恐怖を感じつつも、58分台で通過。
ここでやっと先頭集団から落ちてきたランナーを1人抜かす。
ここからは、剣が峰の岩稜帯。仰ぎ見る剣が峰はかっこよく、登高意欲をかきたてる。
剣が峰本峰は巻くものの、その先にはナイフリッジもあってとても気持ちがよい。
ところどころ、新雪の残雪があり、冬の訪れを感じさせる。
ちょっと視線を上げれば紅葉もなかなかのものだ。
遠くに眼をやれば、尾瀬の山々も白く雪化粧している。
遠く稜線を走るランナーを見ながら、必死に見えない前のランナーを追いかける。
頂上稜線の分岐を過ぎると、唯一の水場。
ちょろちょろと水が出ていたが、今回はスルー。
三つ池と呼ばれるところは本当に池が三つあり、
水際の巻きが悪い。。。
ほとんど水分を摂らずに、頂上直下へ。
最後の急登を耐えれば、観音様(?)が建っていて、すぐに沖武尊山頂。
アイスエクストリームのスタッフの方も岳連の運営メンバーとして、待機していました☆
登りで追いついたランナーに道を譲られ、景色を楽しむまもなく下り始める。
はじめは、モーレンのような岩屑が不安定に積み重なった道。
バランスを崩さないように慎重に下る。
そして、次はとっても滑りやすい、木段。。。
一度、木段で尻セードをしてしまいお尻が痛いのなんの
そこからは少し臆病になるも、笹原の巻き道で今度は足を踏み外して滑落。
1m程度だが、笹が滑って登山道に登り返すのに苦労する。。。
ちょこっとテンションが下がっているところに、急登現る。
後続のランナーが来たので道を譲ったら、あっという間に見えなくなってしまった
更にテンションも下がり、登りなのでゼリーをチャージする。
西峰まで来ると、苦しいアップダウンも無くなり、一気に走りやすいトレイルを下る。
前のランナーを追うべく、飛ばす!!!!!!!
しかし、最後のピークがなかなか出てこない。。。
時計は2:45を回りもはや入賞は無理か(昨年6位が2:51)
と思っていると、ちょっと開けて最後のピーク高手山。
時計は2:50を回っている。
3時間切りは厳しいかと思いつつも、走りやすい下りなのでさくさく飛ばす。
最後は一瞬スキー場の簡易舗装路に出ると、ゴールの横断幕が見えた。。。
最後の力を振り絞って渾身のダッシュ
ゴールをして、時計を見ると、、、
2:58
やったー!!最低ノルマ3時間は切ったー!!
渡された、着順札は17。
う〜ん、年齢別1桁も怪しいか??
早速計量を促される。
天秤に載せたザックは軽く下に傾き計量クリア♪
ゴールでは、前武尊通過順位&60分未満の通過タイム、沖武尊の通過順位がリアルタイムで更新されていてすごい。もちろん、ゴールもその場で速報。
私は、前武尊21番、沖武尊19番、ゴール17番(三枝が1名上にいるので、山田杯総合16位)。徐々に順位を上げているものの、入賞には至らず。。。
ちなみに、男子35歳以下の6位入賞は2:50。あと8分足りずでした。。。
7位は2:53、私は8位。
やはり、くだりで一人旅だったので、ペースが落ちていたとしかいいようがありません。
やはり、前武尊までの登りで、上位に食いついていけなかったのが敗因かも知れません。
というか、明らかに敗因です。
鍛えなおして、また参戦しよう!!
そう固く誓ったのでした。
やっぱり、必要装備を持って走る本当の意味での登山競走は楽しい。
しかし、ハセツネより辛いです。。。
いや、ハセツネもこれくらい追い込めれば、いいタイムが出るのか??
ゴール後は、豚汁、うどん、お汁粉、串カツ、パニーニなどただで食べ放題
なんとも、アットホームな感じがいい♪
そして、装備のツェルトを敷いてお昼寝。
本当に山道具は便利だ。
一緒に参加のKさんは、4:00でゴール。惜しい!!サブ4まであと28秒足らずでした。
Mさんはとあるアクシデントで途中棄権。でも、スタッフの方のお陰で、何とか無事下山できました。
稜線まで、スキー場のリフトが通っているので、管理も比較的やりやすいですね。
岩場有り、気持ちの良い稜線有り、走れるトレイル有りのこの大会。
毎年毎年、中止の話が出ているようですが、本当の意味での登山の力を身に着けるためのトレーニングとしても、いつまでも続いてほしい大会です。
ハセツネがスピード化に負けて、登山からトレイルランニングになってしまった今、
本当の意味で、ヒマラヤをはじめ、世界の高峰を目指す登山家を育てる最後の大会として、
非常に価値のある大会です。
スタッフの皆様、選手の皆様、応援してくださった登山者の皆様。
本当にありがとうございました。
また来年、鍛えなおして挑戦させていただくつもりです。
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