2009/9/25
モルゲンロートに染まる登攀@北岳バットレスA chronicle
2009年9月22日 北岳バットレス2日目。
北岳バットレスの中で最も簡単で、もっとも人気のある第四尾根主稜を登攀します。
1日目はこちら
まだ夜が明けきらぬ午前3時に起床。
周りのテントもゴソゴソしてる。
暗い中を出発しようとして、ヘッ電が暗いことに気づく。
電池を入れ替えても変わらず。。。
どうやら接触が悪いらしい。。。
幸先悪いスタート。
b沢までは昨日偵察しているのだが、
結局c沢まで上がってしまって、少し戻って、何とかbc中間尾根の踏み後に合流。
bガリー大滝に着く前に夜明け。

↑モルゲンロートに染まるbガリー大滝
ここは、ロープ1本だけ出してアプローチシューズのまま登る。
[1P目 V 25m 山ガラスリード]
アップにちょうどいい感じ。
クラックにフットジャムが決まらず、怖い思いをした。
[2P目 V 45m シゲリード ]
ただのフェース。
登りきったところの少し上を横断バンドの踏み跡が通っている。
踏み跡を辿って、cガリーを横断。
ガリーの中の「4」のマークは無視して、
cガリー対岸の踏み跡を辿ること30m
うすら汚れた露岩を木登り交えて登れば、四尾根テラスに出る。
ちょうど先行パーティーが登り始めたところだった。
そして、2P先にもう1パーティー。
フラットソールに履き替えて、休憩してからいよいよ登攀開始。
テンションの上がってきたシゲから。
第四尾根主稜
[1P目 W+ 45m シゲ]
出だしのクラックはフットジャムがよく決まる。
クラックを過ぎれば容易なフェース。
どうやら、ザイルが1本短いらしく、先行が切っているポイントまで伸ばせず、
1段下で切る。
[2P目 V 25m 山ガラス]
ちょこっとフェースを登ると簡単な凹角。
ピラミッドフェースの頭基部の踏み跡をトラバース。
流れが悪いので、短いが白い岩のクラック下で切る。
[3P目 V 45m シゲ]
通称白い岩のクラックだが、結構スラブを登る。
シゲが目いっぱい伸ばす。
[4P目 V 15m 山ガラス]
リッジと言いつつも、cガリー側を行く。
小垂壁の手前で切る。
[5P目 X 35m シゲ]
またまた美味しいところはシゲ。
出だしのムーブがバランシー。
垂壁頭の赤い残置スリングを掴んでしまえば終わり。
あとは、ひたすら高度感のあるリッジを登る。
晴れていれば富士山をバックに会心の登攀となるところだが、
ちょうどガスが上がってきてしまった。。。
[懸垂下降 15m]
ダブルの内、1本だけ解いて懸垂。
[6P目 W 35m 山ガラス]
外傾ホールドが続くスラブ。
滑ることは無いけど感じがよくない。
上に行くほど簡単になる。
先行パーティーが切っているポイントの1段下の安定したテラスで切る。
[7P目 W 45m シゲ]
枯木テラスを越えて登攀終了点まで。
よく見ていけば、ホールドスタンスには困らない。

↑最終ピッチリード中のシゲ。
ザイルをつけたまま確保無しで岩の裂け目を渡って終了点テラスへ。
終了点テラスは、広くて平らでホッとする。
でれーっとしてから、山頂へ向かう。
景色は無いけど大満足。
しばらく、K前監督を待つが来ず。
肩まで降りて、もう一度登ってみるけどやっぱりおらず。
御池まで降りてみたら、池のほとりで昼寝してました。
何でも、広河原から3時間半で登頂したそうです!!
さて、ビールで祝杯を上げて、
明日は、dガリー〜第四尾根上部フランケを目指します。
〜山行記録〜
御池BC3:50〜5:35bガリー大滝取り付き5:50〜6:53四尾根テラス
7:00〜8:28マッチ箱〜10:10終了点10:28〜10:43北岳
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北岳バットレスの中で最も簡単で、もっとも人気のある第四尾根主稜を登攀します。
1日目はこちら
まだ夜が明けきらぬ午前3時に起床。
周りのテントもゴソゴソしてる。
暗い中を出発しようとして、ヘッ電が暗いことに気づく。
電池を入れ替えても変わらず。。。
どうやら接触が悪いらしい。。。
幸先悪いスタート。
b沢までは昨日偵察しているのだが、
結局c沢まで上がってしまって、少し戻って、何とかbc中間尾根の踏み後に合流。
bガリー大滝に着く前に夜明け。

↑モルゲンロートに染まるbガリー大滝
ここは、ロープ1本だけ出してアプローチシューズのまま登る。
[1P目 V 25m 山ガラスリード]
アップにちょうどいい感じ。
クラックにフットジャムが決まらず、怖い思いをした。
[2P目 V 45m シゲリード ]
ただのフェース。
登りきったところの少し上を横断バンドの踏み跡が通っている。
踏み跡を辿って、cガリーを横断。
ガリーの中の「4」のマークは無視して、
cガリー対岸の踏み跡を辿ること30m
うすら汚れた露岩を木登り交えて登れば、四尾根テラスに出る。
ちょうど先行パーティーが登り始めたところだった。
そして、2P先にもう1パーティー。
フラットソールに履き替えて、休憩してからいよいよ登攀開始。
テンションの上がってきたシゲから。
第四尾根主稜
[1P目 W+ 45m シゲ]
出だしのクラックはフットジャムがよく決まる。
クラックを過ぎれば容易なフェース。
どうやら、ザイルが1本短いらしく、先行が切っているポイントまで伸ばせず、
1段下で切る。
[2P目 V 25m 山ガラス]
ちょこっとフェースを登ると簡単な凹角。
ピラミッドフェースの頭基部の踏み跡をトラバース。
流れが悪いので、短いが白い岩のクラック下で切る。
[3P目 V 45m シゲ]
通称白い岩のクラックだが、結構スラブを登る。
シゲが目いっぱい伸ばす。
[4P目 V 15m 山ガラス]
リッジと言いつつも、cガリー側を行く。
小垂壁の手前で切る。
[5P目 X 35m シゲ]
またまた美味しいところはシゲ。
出だしのムーブがバランシー。
垂壁頭の赤い残置スリングを掴んでしまえば終わり。
あとは、ひたすら高度感のあるリッジを登る。
晴れていれば富士山をバックに会心の登攀となるところだが、
ちょうどガスが上がってきてしまった。。。
[懸垂下降 15m]
ダブルの内、1本だけ解いて懸垂。
[6P目 W 35m 山ガラス]
外傾ホールドが続くスラブ。
滑ることは無いけど感じがよくない。
上に行くほど簡単になる。
先行パーティーが切っているポイントの1段下の安定したテラスで切る。
[7P目 W 45m シゲ]
枯木テラスを越えて登攀終了点まで。
よく見ていけば、ホールドスタンスには困らない。

↑最終ピッチリード中のシゲ。
ザイルをつけたまま確保無しで岩の裂け目を渡って終了点テラスへ。
終了点テラスは、広くて平らでホッとする。
でれーっとしてから、山頂へ向かう。
景色は無いけど大満足。
しばらく、K前監督を待つが来ず。
肩まで降りて、もう一度登ってみるけどやっぱりおらず。
御池まで降りてみたら、池のほとりで昼寝してました。
何でも、広河原から3時間半で登頂したそうです!!
さて、ビールで祝杯を上げて、
明日は、dガリー〜第四尾根上部フランケを目指します。
〜山行記録〜
御池BC3:50〜5:35bガリー大滝取り付き5:50〜6:53四尾根テラス
7:00〜8:28マッチ箱〜10:10終了点10:28〜10:43北岳
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