
疑いA 2006年2月
結局,甲状腺のことが気になりながらも,日々の忙しさに
怖さも除々に忘れていき病院へは行きませんでした。
ただ,無意識に体は怖さを感じていたのでしょうか?2月に
不正出血があり慌ててかかり付けのK病院・婦人科へ行きました。
がん検査やエコー,触診等を終了し,いよいよ診察。主治医から
「血液検査をしておきます。多分大丈夫と思うけれどね。気になる
ことはある?」といわれ,ふと,母の言葉を思い出しました。
「検査は徹底的に自分が不安な部分は全てしてもらいなさい」
ずっと,どこかで甲状腺のことは気になっていました。婦人科で
診察してもらうものではないとわかっていましたが,
「先生,甲状腺も調べてもらっていいですか?」
と聞くと,「何で?大丈夫じゃないかなぁ。内科でなんかいわれたの?」
とのこと。え〜,いいでしょう?別に調べたって。何だかな〜・・・。
ん〜・・・。と,主治医の言葉にちょっと,がっかり・・・。
でもっっ!ここで言っとかないと!!
「先生,母が膠原病で免疫関係の病気です。甲状腺の病気も免疫。
だから一度,しっかり検査しておきたいのです。私の体質も母と
似ているでしょうから。ホルモン関係だから婦人科と全く関係ない
ことはないですよね?」
あまりいい顔を主治医はされませんでしたが,
「ま,検査してみますね。ついでだし,いいでしょう」
とのことで,その日を終了しました。



疑いB 2007年3月
婦人科でお願いした血液の検査結果が出ました。主治医から
「うん,異常なしだね。ちょっとTSH値が高いけれど・・・。
生理が不順だとありえるから大丈夫じゃないかな?」
と言われ,「???」
「先生,TSHって何ですか?」
「甲状腺のホルモンの一種だよ。」
「!!!」
不安感が一気に高まりました。
「先生,どのくらい高いんですか?内科に行ったほうがいいですか?
詳しく検査してもらった方がいいですかね・・・?」
と,その時,主治医の先生の言葉は今思えば
「そりゃないでしょ」
と,いう感じ(笑)。
「そこまでしなくて大丈夫でしょう。よくある事だから。TSH値は
よく動くんだよ。」
「でも!」
「不正出血も疲れとかストレスとかで不順になったてたんだろうね。
検査結果は大丈夫だから。」
その時,主治医に院内のピッチがなり私の前で電話が始まりました。
ついでに私は,カルテ内のTSH値をこっそりのぞき,確認!
「甲状腺専門の病院に行こう・・・」
と,私はこの時,静かに決意しました。
医者ってなんだろうなと思います。私は,先生に
「内科へ行ったほうがいいですか」
と,聞いたとき
「大丈夫だと思うけれど心配なら見てもらってもいいんじゃないかな」
くらいの言葉かけをしてほしかったなぁと思います。ま,結局,小さな
不信感から結局はガンを見つけることができたのですが,もし,先生に
従順で(笑)信じきっていて,病院に行かなかったら,果たして
どうなっていたのだろう・・・と,いまだに不安に思います。
お医者さんには,病気について常に患者よりも先にいてほしいと思うのは
わがままでしょうか?私はいまだに病気については自分で情報を集め,
良いと思われる専門の病院を探し,小さなことでもすぐにかかるように
しています。わがままですが,病院の先生の考えは参考にしている状態です。
自分の体は自分で守らないと・・という意識が強く,でも,少しそんな自分が
イヤだなぁと思うこの頃です。
さて,いよいよ,TSH値5,1という情報と他,自覚症状を頼りに
インターネットを駆使(笑)して,甲状腺の専門病院探しが始まったの
でした。