病院から帰宅してすぐにインターネットで調べ始めました。
病院に行く前にまず,自分の病気の検討をつけたうえで,医者に
調べてほしいことをこちらからきちんと伝えたいと思ったからです。
まず,「家庭の医学」で「甲状腺」と記入し検索!
出てきたのは「アジソン病,下垂体腫瘍,下垂体機能低下症,膠原病,
甲状腺機能亢進症」などなど以前調べた時と同じ内容・・・。
あまりよく聞くこともない病名だし・・今1つピンと来ない・・・。
「本当に私はこんな病気なんだろうか・・・?考えすぎなんじゃ・・」
と,思ったものの,もう少し調べてみようと今度は症状から調べていくことに。
以前,ミニバレーボールをした日にあまりのだるさに不安を覚え,インター
ネットで検索した私。あの時よりも「TSH5.1」の詳細な数値があるだけに
書いてある内容の言葉が以前よりも頭に響きます。
TSH:甲状腺刺激ホルモンは脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンで、
甲状腺ホルモン(T3,T4)の生産を調整する働きをしているもの。よし,もう少し
短気を起こさずにしっかり調べていこう。症状からやっぱり調べてみて実感して
いこう,そう思いました。
「今,気になっているのは・・っと。生理不順でしょ,不正出血っと」
しかし,甲状腺につながる病気じゃない・・・。
「あとは・・・うーん,あ!何これ,乳汁漏出・・・」
月経異常からくる病気の中の1つに「乳汁漏出」を何気に発見。
何を思い出したかと言うと・・それまであまり大事だと思ったことがなかった
症状。ちょっと恥ずかしいのですが・・・「乳房から何か分泌している」こと。
少し気になっていました。おまけに,前回婦人科でそのことを伝えたのですが
先生から
「じゃ,とめる薬を出しましょう。それで治ったら大丈夫。飲んでも
治らなかったら気になるからまた受診して」
と,言われていました。それから処方された薬を飲んだら止まったけれど
薬が終わるとまた分泌します。痛くもないし,きつくもないのであまり
重要に思っていませんでした。おまけに胸は甲状腺と関係ないような気が・・。
でも子宮も胸も女性ならではの箇所。
「一応,調べてみるか」
と,乳汁漏出をクリック。すると・・・。
「概説」高プロラクチン血症が成熟女性に生じると、乳汁漏出とともに無月経をきたします。これを乳汁漏出・無月経症候群と呼びます。高プロラクチン血症は下垂体のプロラクチン産生腫瘍(しゅよう)、視床下部障害、薬物の副作用などにより引き起こされます。プロラクチン産生腫瘍(プロラクチノーマ)は下垂体腺腫の中で最も頻度の高いもので、女性に多く、多くはミクロアデノーマ(微小腺腫)です。男性の場合、比較的大きなマクロアデノーマの例が多いようです
ん?下垂体?難しい言葉がたくさんあるなぁ・・と続きを読むと
「診断・内分泌検査」
上記のような症状がみられた場合、血中プロラクチンの測定を行い、高値を証明します。まず、プロラクチン高値をきたす原因となる薬剤を服用していないか検索します。場合によっては甲状腺機能低下症によることがあるため甲状腺機能のチェックも行います。
なんと!また甲状腺!甲状腺低下症???もう,これは・・と立て続けに甲状腺機能低下症を検索しました。
<概説> 慢性甲状腺炎と橋本病は同意義に使われ、バセドウ病とともに代表的な甲状腺疾患です。頻度は高く、血中自己抗体のデータからは一般成人の10〜25%の女性、5〜10%の男性に橋本病があると考えられます。しかし、甲状腺機能が低下したり甲状腺が腫大(しゅだい)したりして臨床的に問題になるのはその数分の1で、女性に多くみられます。しばしば家系的発生がみられ遺伝的素因が考えられます。バセドウ病と同様に病因として自己免疫疾患(自分の体の組織成分に対して抗体がつくられることによって起きる疾患)と考えられています。
<症状> 臨床上問題になるのは甲状腺腫と甲状腺機能低下症状です。甲状腺腫の大きさは触れないものからかなり大きな甲状腺腫として触れるものまで様々です。甲状腺腫は全体にゴム状に硬めに触れる場合が典型例ですが、ややでこぼこに触れる場合もあります。また若い人では甲状腺腫は柔らかく、表面もスムーズに触れる場合もあります。甲状腺機能も正常から著しい低下をきたすものまで様々ですが、機能正常例も多いです。甲状腺機能低下症状としては倦怠感、寒がり、むくみ(押しても圧痕を残さない)、筋力低下、便秘、体重増加、過多月経、声のかすれ、皮膚乾燥、脱毛などがあります。甲状腺機能異常を伴わないものではあまり自覚症状はありません。
あっ・・・と思い当たることが出てきました。こう提示されないとわからないものです。私にあたっていたのは「倦怠感、寒がり、むくみ(押しても圧痕を残さない)、筋力低下、便秘、体重増加、過多月経、皮膚乾燥、脱毛」・・・そう,声のかすれ以外はあたっていました。でも,そんな病気と思わないのですべて「考えすぎ・年のせい・運動不足のせい,自分の精神が弱いせい」と思っていました。
それに,文章の中の「しばしば家系的発生がみられ遺伝的素因が考えられます。バセドウ病と同様に病因として自己免疫疾患(自分の体の組織成分に対して抗体がつくられることによって起きる疾患)と考えられています。」に確信しました。母が膠原病で自己免疫疾患になった時から自分も気をつけなければと思っていたからです。
もう,これは・・と甲状腺の病気であること,橋本病である可能性は高いな・・と覚悟を決めすぐさま専門病院を探し始めました。