2008/10/11
「今日は 十三夜(今日の産経新聞 産経抄から)」
日本を思う
今日は十三夜。
十五夜は9月14日(旧暦8月15日)で、今年は今日10月11日(旧暦9月13日)です。今日の産経新聞「産経抄」によると、十三夜は十五夜と対で、この日も団子や栗などを供えて、月見を楽しむ と書いてありました。十五夜の月を見たら十三夜の月見をしないと「片月見」で不吉だということにもなっていたようですね。
正直、十三夜、という認識はあまりなかったです。
「産経抄」では、それにちなんで 樋口一葉の短編『十三夜』の冒頭部分が紹介されています。
嫁入りした娘が夫の横暴に耐えかね、子供を残したまま帰ってくる。ちょうど十三夜。それとなく察した母親は『旧弊なれど、お月見の真似ごとで団子を作った。今夜来てくれてうれしい。昔のお前になって食べておくれ』とねぎらう。離婚を決意し、いわば人生の修羅場にいる女性の心を、十三夜という古い習慣と家族の暖かさがしばしほぐしてくれる、名場面の部分です。
一葉は十三夜を古き良き時代の「一家団欒」の象徴として描いているのだ、と「産経抄」では書かれていました。
僕が子供の頃、そういえば家でも 十五夜 の日はススキを飾り、家族で団子を食べた記憶があります。思えば両親はそういう古い日本の「行事」は必ずやっていました。父親は帰ってくるのはいつも遅かったのですが、日頃家の中でうるさくて母親を悩ませていた子供3人(姉、兄、私)との「一家団欒」の時間をちゃんと作ってくれたのでしょう。
子供の頃はわけも分からず、団子食べたり、豆まきしていたと思います。(笑)
(最近、古いアルバムで父親の若かりし頃のいい写真を見つけました。もしかしたら、近々ブログにアップするかも・・・?)
節分、大晦日、お正等など・・・つくづく日本の様々な古い習慣は本当に素晴らしい。
そのような古い習慣、行事は「四季おりおりがはっきりしている日本」という事に密着している気がます。
そういう日に家族で一緒にお祝いしたり、何かをしたり、食べたりするというのは、大切な時間です。
家族のみならず、親しい人と、恋人と、大事な時間を過ごすのも楽しいし、
もし一人でもそういう習慣は大事ですし、日本の1年の節目節目の行事は楽しめます。
この前のホイケだって、私たちのスクール・ファミリーのまさに「一家団欒」の大事な時間!
「産経抄」は最後に、【ノーベル賞の連続受賞という朗報はあったものの、年金問題や家庭崩壊もあり、日本という国も今、修羅場にいるようだ。だから今夜ぐらい「真似ごと」で団子を作り、一家そろって月見を楽しんではいかがだろう】と結んでいました。
いつも僕はこのコラムが好きで、またまたブログで紹介してしまいました。
あいにく雨模様だった天気が 午後晴れてきましたね!
夜晴れてたら、「団子食べながら 美しい月を見て 古き良き日本に思いをはせる」
なんて出来たら風流でいいですねえ。
十五夜、十三夜、昔の日本人が見ていた月と、現代の私たちが見る月は 同じです。
月は昔と変らぬ月だけれど、現代の日本(人)はあまりにも荒んでしまいました。
僕はこの日本を誇りに思い、愛してます。どんなに人心が荒廃してしまった今でも、立ち直る日本人を信じて疑いません。
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投稿者:アネラ
師匠の素晴らしい文章を拝見していたら、急にダンゴが食べたくなりました。
私も一人もんですが、今からコンビニで買って来ようと思います。
古き良きしきたりは、一旦すたれてしまうとなかなか元には戻せませんからね。
季節の節目の行事や飾り物は、面倒がって省略したりせずにきちんと受け継いで行こうと思いました。
私の故郷でも、四季折々の諸行事を抜かり無くやる家庭がほとんどです。
師匠のブログで、あらためて両親の信念を私の代で途絶えさせてはならないと強く思いました。
ありがとうございます
\(=^O^=)/