2009/10/30
「追悼 偉大なジョージ・ナオペさん」
お知らせ&お願い
10月27日(火)に入った情報ですが、僕のニックネーム・カイノアの名づけ親、ハワイで人間国宝のような存在・アンクル・ジョージ・ナオペさんがハワイの自宅で亡くなったとの事です。最初聞いた時信じられなかったので、このブログで書くのをためらっておりましたが、残念ながら事実なようなのでご報告いたします。
ここ数年闘病生活(癌)を続けていて、今年春日本に来たのが最後の来日となりました。
ナオペさんとはこの20年間に数え切れないほど思い出があります。
ナオペさんとの出会いはもう10年以上前になり、よくライブを見に来てくれました。
大分前(10年以上前)ですがハワイアンシンガー佐藤真砂美さんと銀座タクトでハワイアン・ライブをやっていた時にナオペさんが見に来てくれて、休憩時間に突如客席に呼ばれ
「ユーの名前決めた。カイノア・カオルだ。ユーのギターはまるで寄せてはかえす波のようだよ。」身振り手振りで言ってくれたのです。
その時鴻池薫のハワイアン・ニック・ネーム「カイノア」が誕生したのです。
カイノアは「自由(ノア)な海(カイ)」という意味がこめられています。
ある日渋谷のバッキーというハワイアン・バーに一緒に行った時、「ユーをハワイに連れて行きたいんだ。」と僕のためにカヒコを唱えてくれ、指輪をプレゼントしてくれました。これにはビックリしましたが、すごく感激しました。
六本木アロハステーションで一緒にプレイしたり、仙台のフラハラウ(設楽さん主宰)のショーをナオペ&カオルでやったり、思い出がつきません。
こんな事もありました。
Hi'ilaweを演奏した時、その後「Hi'ilaweの古いメロディはこうだよ。」と歌ってくれ、「Ha'ina ’Ia Mai〜の Maiを強く歌うな。違う言葉に聴こえちゃうぞ。」と歌い方を伝授してもらった事も強く印象に残っています。
ハワイ語のオキナ(Okina)を発音するのは勿論ですが、それ以来、「mai」という言葉の発音を一番気をつけています。レッスンでもその事はお話しています。
ナオペさん独特のアレンジの「Kaimana Hila」も一緒に演奏する事によって覚えました。これは通称「ナオペのカイマナ・ヒラ」として知られていました。
最後に直接お会いしたのは2007年ホノルルで行なわれたハワイミュージックアワード・レガシーアワードの受賞パーテイです。
ハワイで多大な功績を残し、日本のハワイアン界にも絶大な功績とそのアロハスピリットで人々の心をつかんだジョージ・ナオペさん。
私も数多いナオペ・チルドレンの一人として、教えを受け継いでいきます。
ご冥福を深くお祈り申し上げます。

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