>>日本の総人口の1/4から1/3が関東にいる訳ですから、羽田(と成田)に集中させるのが至極当然でしょう。<<
むしろこれは逆だと考えます。
空港は立地のみならず、滑走路の本数や空域なども含めた容量があって初めてハブ空港になりえます。
東京の場合、現在でも成田への乗り入れ待ちをしている航空会社が30以上あるのが現状で、東京・首都圏のローカル需要すら処理し切れていません。
この現状に加えて更にハブ空港(乗り換え・積み替え空港)の機能を上乗せする事は、医師が疲弊して破綻しかかっている病院に「つーか、あと3倍頑張ってくんない?」と、言 い放つようなものです。
羽田がハブ空港になるとすれば、平行滑走路が最低4本くらいは必要でしょう。
ってことはあと2本は必要なわけで、2兆円くらいは軽くかかるんじゃないかな。(第4滑走路作るのに8000億くらいかかった筈です・・・それから、これ以上の沖合い展開 は京浜港の航路を阻害する、という理由からも無理らしいようです。第4滑走路の増設でも航路との関係で随分揉めたそうですから)
因みに函館から札幌までの新幹線延長費用が1.5兆円とされていますから、随分金の掛かる話です。
むしろ、人口が集積している割には空港設備が貧弱で、かつ地元の需要すら捌ききれていないのですから、羽田・成田はハブ空港になってはいけない、と考えます。
むしろ、空港へのアクセス鉄道の整備などにより、既存の静岡空港、茨城空港、福島空港等を使って首都圏の需要を一部代替してもらうことを考える方が理に適っていると思いま す。
繰り返しますが、羽田をハブにするにはデンバーのように滑走路6本とか、そういう巨大なスケールが必要になると思います。(または、国内線の需要を減らす為に代替策として 新幹線を建設しまくる、とか)
それから、ヒースローですが、都心に近いことが良い反面、ここでも平行滑走路2本に横風滑走路1本に止まっており、これを拡張するのは事実上不可能だそうです。
結果として、エールフランスあたりが、ロンドンの積み残し需要を狙って、ユーロスターをシャルル・ド・ゴール空港まで直行させ、同空港を「ロンドン都心から2時間の国際空 港」とすることを目論んでおります。

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