
貸毛布を借りておいて良かった。
標高1200m。戸隠の最低気温は4℃。
毛布のおかげでヌクヌクと眠りをむさぼった。
朝6時。テントから出ると、全てが朝露に覆われていた。

朝日を待って、テントを乾かしながらの撤収。
朝食はインスタントラーメン
8時頃になるとようやく暖かくなってきた。

今日は戸隠奥社を参拝の予定だったが、Tetsuさんから聞いたルートが気になり予定を変更し中社を参拝して戸隠を後にした。
黒姫から野尻湖へ抜け、湖を回り込み万坂峠から飯山へ下る。

千曲川に沿って北上するR117は景色の良い快走路だ。
逆光となってしまい写真はイマイチだが、高原を駆るような感覚で光眩しい。
戸狩からは県道95に入る。

この上越飯山線はあの謙信が信玄との決戦のため兵を川中島へと進めたルートだ。
その道を「毘」マークの愛機で駆るのは何とも因果な事だ。
彼もこの関田峠(1129m)から越後を、そして信濃を見下ろしたのだろうか。

関田峠を越えると光ケ原高原越しに上越、柏崎方面の日本海まで遠望する絶景が広がる。
ところが生憎ココだけに雲がかかっていて今ひとつの感。
全国屈指の豪雪地だけあって海風の時は雲が出やすいらしい。

光ケ原は広々として気持ちの良い高原だった。
一本道の県道95号はそのまま板倉を経て上越へと続く快走路。
広々とした米どころのど真ん中を横断する感じだった。
R18からR8へ乗り換え、一路富山へと向かう。
糸魚川に着く頃はランチタイムという時間を過ぎかけていた。

糸魚川の街を抜け、青海で「おっちゃんラーメン」の看板に吸い寄せられラーメンセット980円のランチ。
「おっちゃんラーメン」は看板に偽り有りで、おばちゃんばっかりでやってる店だった。 訊ねると「おっちゃんには逃げられたのだそうで、おっちゃんを募集中!」との事だった。
親不知の通過には、工事の交互通行で予想外に時間がかかった。
10分以上待ちの交互通行に2回もかかってしまった。

朝日の道下からはお気に入りの「新川広域農道」に入る。
何時駆っても心地良い、県下では屈指のオススメコースだ。
魚津の高台では、余りに景色が良いのでバイクを反転して記念撮影。
富山湾越しに能登半島を遠望する。手前には魚津アピタや水族館の観覧車も見える。
この景色を眺めて暮らせる人は、かなりの幸せ者だな!羨ましい。

スーパー農道・立山町日中から五百石へと折れ、大日橋横の常願寺の堤防で最後の休憩。
ちょっとバイクを停めている間にもオイルが落ちる。
フロントシリンダーヘッドからのオイル漏れは夏前から判ってはいたが、いよいよ限界かとよく見ると、漏れの原因は他にもあるようだった。
プライマリーのボルトをチェックしてみると指でも廻る程緩んでいた。
車載工具を取り出して締めてみると10本ほど在るボルトが全て緩んでいた。
これじゃ漏れるはずだわ!恐るべき振動やな。
そのままバイク屋に乗り付け、キッチリ増し締めして帰宅。
今シーズン中はこのまま駆るぞ!
今回の
総走行距離:479.0km
平均燃費:24.1km/L
ハイオク:174円/L