2010/6/23
エビちゃんこと蛯原友里が結婚した。
ちょっと好きだったのでショックだった。
モデルさんは結婚しないものだと
勝手に思っていた。
大学の後輩の女の子が
どうやらもうすぐ結婚するらしいことを知った。
その子の近況は
ほぼmixiの日記でだけしか見てないので
いつのまにかそういうお相手がいたとしても
不思議ではない。
こっちが勝手に
“おひとりさま”とか
同じく独身貴族だと思っていただけの話。
ただ、
そういう相手と出会い
遠距離で愛を育んでいたということに、
いろんな意味でショックだった。
自分は近距離でも
そういうお相手がいないというのに。
遠距離恋愛でも
そういうチャンスをつかめる人がいるというのに。
mixiには「mixi同級生」という機能がある。
自分が卒業した学校を登録することができ、
そこで同級生を見つけることができる。
自分の高校の項目を見ていると
どこかで見たことのある名前を見つけた。
高校の時に好きだった女の子の名前がそこにある。
まさかと思って
ニックネームをリンクしてたどってみると、
プロフィールに
「○○年に結婚しました!」
と書いてあった。
正直、知らなければよかった。
そんなことが立て続けに起こっていた。
弱っているところを
何度も何度も殴られているような気分だ。
そんな状態の俺に
とどめを刺す出来事が起きるとは
思いもしなかった。
夜、友人から久しぶりに電話がかかってきた。
最初は雑談だったのだが、
いきなり友人がこんな言葉を発した。
「俺、彼女できたから」
……空耳?
いま、空耳が聞こえたな。
誰が言ったか知らないが、
言われてみれば確かに聞こえる
空耳アワーのお時間がやってまいりました。
いや、タモリ倶楽部は今日放送じゃないはず。
そもそも、俺タモリじゃないし。
彼女。
【かの-じょ】
@<<代名詞>>他称の人名代名詞
話し手・聞き手以外の女性をさす語。
A<<名詞>>俗語
ある男の恋人。
(「学研 現代新国語辞典」より引用)
なるほど。
ある男の恋人という意味なのか。
恋人。
恋人……?
なんだってー!!>ΩΩΩ
あまりの衝撃に、
衝動的にパソコンを窓から投げ捨てようとしたが
寸でのところで何とか思いとどまった。
友人はその話をさらっと流し、
何事もなかったかのように雑談を続けたが、
俺は完全にうわの空。
電話を持っていない手を見ると
少し震えていた。
自分の中でこの事実を
受け入れることができていないのだろう。
しだいに、
やるせない感情と
表現できない衝動的な“何か”が
こみあげてくるのがわかった。
パソコンは投げ捨てるのを思いとどまったが、
このままでは部屋の壁を殴ってしまいそうだ。
とりあえず、
twitter(=mixiボイス)に
「ちくしょおおおおおおおおおおおおおお」
と書き込む
つぶやきではなく、
もはや心の叫びである。
友人との電話を切っても
落ち着くことはできなかった。
身体の中で消化しきれない感情をもてあまし
部屋の中をひとりうろうろしていた。
気がつけば、
真夜中の国道一号線を
クロスバイクで走っていた。
青臭いが、
衝動的な何かをごまかすためには
そういう手段しか思いつかなかった。
途中から降り出した小雨が
頭と身体を冷やしてくれた。
頬をつたうのは汗か雨か涙なのか。

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投稿者:たかたか
4月1日以降更新がなかったので心配していましたが,元気そうでなによりです。
真夜中の国一をクロスバイクで走って,青春真っ直中って感じですね。