弥優(みゆう)さんは、調理師さん。オークランドでしばらく働いた後、一旦日本に帰る決断。帰国前の3泊4日を、ぜひ来たかったというロトルアで過ごすことになりました。
さざんか亭に着いて、リビングの本棚(料理本コーナー)にある「おしゃべりクッキング」シリーズを見るなり、「あ〜、こんな所に先生が!」と感激。大阪あべの辻調理師専門学校で日本料理専攻だったので、畑先生に教わったのだそうです。彼女は、ヒロの大学の同級生・万紀子さんの教え子(高校)でもあるというご縁で紹介され、さざんか亭のゲストとなったのです。
ダイニングの窓から、庭にゴロゴロ落ちているフィジョアを見るうち、NZですっかりこの果物の味にはまったという弥優さん「生の果物は、日本にもって帰れませんよね? ジャムにしたら持ち込めるかな〜?」「ゼラチンを多めにしてゼリー状なら、ビン詰めでしっかりスーツケース内に固定して機内預けで、大丈夫かもね。ここで作っていく?」

…こんな展開で、さっそく庭でフィジョアをビニール袋一杯に拾い、キッチンを開放してジャム作りとなりました。うまく日本に持ち帰れたら、あの友達にも、万紀子先生にも、ぜひ食してもらいたいな♪…そんな想いが詰まったフィジョア・ジャム。できたて熱々をホキポキ・アイス、紅茶と一緒にいただくと、ほっぺたが緩む美味しさでした。

「食は人に笑顔をもたらすもの」…贅沢はいらないけど、心づくしの美味しい食べ物と語り合える仲間・友とよき酒と…それは確実に人生を豊かにするもの。いつかの日かまた、再会の時がきたら、次は弥優さんと何を一緒に作れるでしょうか? その時を楽しみに……

*さざんか亭ホームページ「ゲストの声」もご参照ください。
http://web.mac.com/hiroe_kh18/