前々から見たいと思っていた映画、セブンイヤーズインチベットをCSで録画して昨晩見ました。
第二次世界大戦の時代。アイガー初登頂の有名なオーストラリア人登山家ハイリッヒ(ブラッドピット)は、ドイツ帝国の威信をかけたヒマラヤ登頂中に大戦が勃発し、イギリス軍の捕虜となりインドの収容所に収容される。
仲間と脱走したハイリッヒはチベットへ逃げ込む。
チベット人の慈悲あふれる心に接することによって、自分勝手でわがままなハイリッヒの心境に変化が現れる。
ちなみにハインリヒはナチス党員で親衛隊(SS)軍曹だったらしい。
そんなハインリヒが、当時少年だったダライラマ14世との交流で、「嫌な奴」から「優しい男」に変わっていくところが素晴らしい。
ダライラマ14世に扮する少年の俳優の笑顔も素晴らしい!
オーラにあふれています。
今のダライラマ14世を見ていれば納得ですが。
しかし、大戦が終わるや否や、中共(現中国)という悪魔の侵略の魔の手がチベットに伸びてきます。
慈悲の心にあふれ、平和を愛し、武器を持たないチベットは中共(現中国)という悪魔に勝てるはずもなく、降伏を余儀なくされます。
そこでハインリヒはチベットを離れオーストリアへ帰国し、物語は終わります。
久しぶりに「感動できる良い映画」を観たという気がします。
「チベットの山々の映像も素晴らしい!」と思っていたら・・・・・
実は中国政府の妨害でチベットでのロケができず、アルゼンチンでの撮影だったとか・・・・・
チベットでロケをしていればもっと素晴らしかったでしょうね。
映画のテーマとは違うかもしれないけど、「平和を愛し、武器を放棄する」ということが、侵略者に対しては全く無力だという現実にも考えさせられました。
チベットは100〜150万人が中共(現中国)に虐殺されました。
ヒトラーのユダヤ人虐殺に近い数字だと思いますが、毛沢東はヒトラーほど有名ではありません。
自国民を2000万人以上粛清したことを考えれば、毛沢東はダントツトップなんですが・・・・・
しかも、現在でも「真綿で首を絞める」ような中国のチベットに対する民族浄化政策は続いているらしい。
日本の文化人と呼ばれる輩は、アメリカ批判には積極的ですが、チベットを憂うものはいません。
日本政府も「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して恒久の平和を念願する」のであれば、チベット問題を糾弾すべきだと思います。
そして、日本国民は「武器を持たず平和を愛し、慈悲心で接する」だけでは、いとも簡単に悪魔に侵略されるという現実を見据える必要があると思います。
日本がチベットのようになる可能性は十分ありますから。

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