2008年映画ベスト10 selected by yoko yusa
殺人事件が多いな。
1.パラノイド・パーク paranoid park
監督:ガス・ヴァン・サント
ベルギーで鑑賞したので細かいセリフの意味は落としてるはずなのですが、
映画館でないと出来なかった経験をしました。
映画なのに、それを越えてしまった作品です。
2.レディ・アサシン bording gate
監督:オリヴィエ・アサイアス
人間の渦中の中の渦中のそのまた渦中が映画にされています。
「ジャンル映画」らしいのですが、更新され過ぎていて、
そんな面影は見当たらなかった程です。
3.ノー・カントリー no country for old man
監督:コーエン兄弟
「なにかおかしい」危機感と緊張感のただ中にいる。
それを描き切ることが世界の一番コアな部分を描くことになっている。
4.トウキョウ・ソナタ tokyo sonata
監督:黒沢清
映画の方が現実の中でフラッシュ・バックする。
その度に映画の方が先を行っていたと実感します。
5.クリスマス・ストーリー un conte de Noël
監督:アルノー・デプレシャン
決定的に残酷なのになぜかユーモアがある。
映画ってそういうものだし生きるってそういうことなのね。
だって彼女の、白い下着が魅力的すぎる!
6.スリー・モンキーズ※
three monkeys
監督:ヌリ・ビルグ・ジェイラン
カメラが映画を作っている。驚くべきカメラワークがたくさん。
でもこの映画がすごいのは、そのカメラワークがきちんと演出の一部となっていること。
※全編通してきちんと見られたかったのでここに載せるか迷いましたが、紹介したかったので載せました
7.ジェシー・ジェームズの暗殺 assassination of jesse james
監督:アンドリュー・ドミニク
遠景の、吹雪の中のブラット・ピットの立ち姿がかっこよかった。
最後の演劇のシーンの怖さは、もっと評価されてよいと思う。
8.ダージリン急行 the darjeeling limited
監督:ウェス・アンダーソン
旅行と映画が等価であると、この映画を見ると言いたくなります。
よくわからないけれど、理由がなくても、一生懸命になれる登場人物たちに乾杯!
と言いたくなる。
9.マイ・ブルーベリー・ナイツ my bleuberry nights
監督:ウォン・カー・ウァイ
監視カメラがあんなに優しい視線になれるなんて、思いませんでした。
これはたぶん他のどの監督も思いつかなかった演出です。
サントラで二度楽しめる映画。
10.テネイシャスD 運命のピックをさがせ! tenaciousD
監督:リアム・リンチ
ジャック&カイル!楽しい時間をありがとう!
ほとんど全時間を通して笑ってました。
睡眠不足とはじめてのチュウで有名なキテレツのお父さんは、
若い頃、映画館のフィルムを運ぶアルバイトをしていたそうです。
運ぶ先のみゆき座の映写のおっちゃんに叱られてばかりのパパ、
ばかやろう!遅れるな!
パパは重いフィルムを自転車で一生懸命運ぶのに、ぎりぎりになってしまいます。
でもパパは辞める時に、そのおっちゃんに夕飯をおごってもらいます。
おっちゃん曰く、フィルムを運ぶのはみんなの夢を運んでるのと同じだって。
耳寄り情報でしょ。
yusa

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