6月はわたし(我が家)にとって、受難続きでした。
月末まできっちりと、ダメ押しのように辛いことがありました。
今は7月・・・やっとたどり着いた。少しは生き抜きできそうな、私の誕生月。
もうしばらくは、自分を中心に置いてまっすぐ前を見据えて歩いて行こう。
生き抜きも用意してね。
誕生日前には、身体のメンテナンス計画をきっちり立てよう。
冬までには良くなっているように。
***
早い時間に帰宅して、一息ついたとき、
庭のみどりがぐんと色濃くなっていることに気が付いた。
庭は、土が見えないくらい草ぼうぼう。
でも、これでいいんだ。
この叢の奥に、イモリの夫婦やカエルの兄弟、クロアゲハの太った坊やが幸せに暮らしているのだから。
彼らの棲家に足を踏み入れるときには、「トントン、お邪魔します」を忘れないようにしないとね。
心にゆとりがなかったから、庭一面がみどりに包まれていることに気が付かなかった。
それを「美しくて幸せな景色」として捉えることができる自分を見失っていた。
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仕事帰りに立ち寄った本屋さんで、思いがけない顔を見つけてしまいました。
「まあ、たまちゃん!!そうだよね〜」
手にした絵本を捲ると、わたしの知っている女の子がアイスを食べている絵がありました。アイスは溶けかかっています。でも、女の子は何かをじっと見つめています。
「ふふふっ、この目はたしかに、たまちゃん・・・。」(ねっ?・・・ちがうかな)
何だかうれしくなって、この女の子(絵本)を連れて帰ることにしました(もちろん御代を払って)。

「ちいさな かがくのとも」澤口たまみ (福音館)
たまちゃんの庭が舞台になっています。
女の子が庭で出会ったものは・・・?
雨に濡れるのも構わず、ひたすら見つめていた小さくてみどり色の生き物は?・・・。
ジリジリと肌を刺す暑さ、突然暗くなる天空、突然の雨、パンと弾けるような空の蒼。大人たちの知らない真夏の庭では、豪放磊落な小さき者たちが出会うひと時があるんだ。女の子はこの出来事をずっと忘れないでいて、やがて大人になった彼女はあのときのことを語りだしました。
何故?
だって、彼女のうまれた8月がすぐそこまで来ているからだよ。
あのときの女の子が大好きな夏。
濃い緑色の月・・・8がつ。
私と親友の大好きな夏。