秋の小金沢嶺を歩きたいと、先週 土・日曜と休みを入れていた 。
ただ このルートの単独行は、休日も人が少なく心配との声を伺い
取り止める 。 親身になって下さる その言葉は有りがたかった・・・
差しあたり鈍っている足腰、2.5K増の体重は如何ともし難く、
次回のハードな勾配を登りきる為に、しっかり歩いておきたい 。
えびさんのブログで、高尾山の頂上を正に紅く染めるのを拝見し、
もう いつ訪れても満喫できそう〜 ♪
ならば 奥高尾縦足をと、混雑を避けて早朝出発する事にした 。
始発で向えば、時間的にも日の出が望めるかもしれない・・・・

という訳で、高尾山口に着いたのは、
まだ仄暗い5時40分だった 。

6時15分、ご来光が冷たい空気を包む・・

展望台を少し前で昇ってしまったけれど
導火線の様に差して往く陽が美しかった。
稲荷山コースは通常90分、3.1qの見晴らしの尾根ルートだ 。
途中には、八王子・多摩・都心まで見渡せる東屋が在る・・・
1号路コースの急登を往けば、金毘羅台園地の展望台からも、
同じように見事なパノラマを望む事ができるけれど、
どうしても あの硬い林道歩きが苦手・・・
この日は薬王院をスルーして、一気に頂上を目指すのだった 。
まだ陽の当たらない富士の頂きを見る、清々しかった。
一足先を歩いていた男性が、富士山に手を合わせ一礼する姿・・・
確か? ここから富士に向い手を合わせると、
薬王院を参拝したことと同じ・・・と、何かで読んだ事がある
私もここで手を合わせ、無事に下山できる事をお願いしたのだった

相模湖ピクニックランドの観覧車向うに御正身体山、赤鞍ヶ岳
左には加入道山、大室山、石老山〜〜丹沢山塊が連なっていた・・・

7時過ぎの高尾山山頂

こんな静かな風景は久し振り、頂上の紅葉は見事だった。

この日は天気も下り坂の予報・・・
雲行き次第で、歩ける所まで縦足してみようと決める。

そして、もみじ台へ・・・
少しず〜つ 頂きに陽が当ってゆくのを見ながら、お結び一つ
時折吹く冷たい風にススキも揺れて、背中を押され・・・・

そこからは木の階段を下っては

下って、足元に咲く花、染まる木々に目を休め、
確かな秋の訪れに包まれる心地好さ

そして・・急勾配を登って登って・・・
しんどい一歩は、ヒップアップ♪ ヒップアップ♪

やがて今年3月以来の一丁平・・・
その 余りの変貌ぶりに、言葉が出なかった。。
あの木がない・・・必死の思いで よじ登り眺めた
あの景色・・・
同じ眺めの筈なのに、余りのショックで居たたまれなかった
初めてココに立った時は、ほんの隙間からしか富士が見れず
それでもクッキリ見えた日には、喜び勇んだものだった。
やがて少しずつ木々が掃われ、見晴らしも素晴らしくなって、
もうアレ以上変わる事はないと思っていれば、今年3月には
大掛かりな重機と職人さん達が、富士を隠していたっけ。
思えばあの日、あの木は切り倒されたのかもしれない・・・・
どこかに移植されている事を願うばかり

そうとも知らず
重機と富士に萌えてた私

城山に辿り着いても天気はピーカン富士山全開
8時40分、茶屋は開店の準備に余念がなかった。
スタンプラリーを押して、5分の休憩、早々後にする・・
すぐ先の小仏峠手前に在る小屋が、なんと開いていた♪
黙々と採れたて茸を種分けしている背中・・・
お人の良さそうな奥さんと、暫し 料理法で花が咲く。
けな気に咲くしっとり リンドウに目を細めながら
影信山まで40分、なだらかな巻き道を選んで・・・
10時過ぎ、賑わい前のメインテーブルを陣取り
美味しいと評判の天ぷらとナメコ汁を頼んだ。。
茶屋のお爺さんが 「 今日は良い茸を揚げてくれるよ 」
ニコニコして仰る。 お年寄りの笑顔ほど美味しい物はない

葉っぱに、山芋、椎茸♪
サクサクだった。

10時40・・・明王峠に向けて歩き始める
ここからは巻き道を選んで、気持ちの好い尾根歩き♪
明王峠に11時35分・・暑い程の日差し。
富士山は雲に隠れてしまっていた・・・・10分の休憩。
陣馬山はいずれ又にして、相模湖駅へ下る。 与瀬神社方面へ
途中、美女谷鉱泉へ分かる舗道に出る、
そのまま森に直進し、駅を目指す事2時間、
13時30分に神社の境内に到着・・・・
静かな歴史を感じるお寺だった。
弘法大師の修行像が、凛々しく訪れる者を出迎えてくれる
早朝5時40分から歩き始めて8時間。。
天気は最後まで晴れ渡り、良いトレーニングになった 。
いよいよ関東 近隣も紅葉が楽しめる季節、
11月1日から、高尾山ではもみじまつりが始まっている。
今回、えびさんの素敵な情報に誘われ、出掛けた秋高尾 。
再訪された、キッチンムササビも楽しそうだし♪
まだまだ、お楽しみはこれからだ・・・
中断していた坂東札所巡りも
そろそろ始動の時・・・