遅ばせながら、いや〜すごかったですね,WBC。2連覇を果たした侍ジャパン。不況で暮らしや雇用に不安が広がり、痛ましい事件や事故が続く世相に「一太刀」をあびせるような侍たちの戦いに、多くの日本人が勇気をもらった。野球の世界一を決める舞台で、日本と韓国が雌雄を決する。こんな結末を予想した人が、どれほどいただろうか。やはり決めてくれたのは世界のイチロー。「僕は持ってますね。神が降りてきました。谷しかなかった。最後山に登ることができてよかった。」という言葉が印象深い。
内川選手が優勝セレモニーで同僚村田選手のユニホームをトロフイーにかぶせたシーン。「村田さんもいたというのを、みんなにみてもらいたかった」という言葉
まさに鮮やかな献身ぶり。
最後にマウンドにたっていた。ダルビッシュ「本来僕がいるばしょじゃない」自分に役目奪われた藤川投手を気遣ったにちがいない。
やはり、今回の立役者は、私自身が分析した結果原監督ではないだろうか。イチローに始まりイチローで終わったWBCといわれるが、指揮官はあくまで原辰徳監督であったことをお忘れなく。V2達成により若大将が「名将」へと成長したことで球界の世代交代も一気に加速する。原ジャパンが世界一になったことで球界を牛耳る星野監督の立場である。仮に侍ジャパンが決勝トーナメント進出を逸したにでもなっていれば「誰が監督になっても国際試合は難しい。」という世論の評価もでたにちがいない。原監督が世界一になったことでON時代から、星野時代を通過し、これからは原監督前後の世代が主導権を握る時代になるはず。
原監督は現在のジャパン世代と比較的年齢も近い。実際の年齢差よりも近い感覚で選手に接してるようにもおもえる。確かにカミナリ親父タイプの星野監督のもと典型的な体育会系の厳しい上下関係のしたで鍛えられた宮本選手、川上投手などの旧世代と、川崎、西岡、ダルビッシュの新世代とは明らかに感覚の断絶があったように思われる。たとえば、西岡選手や、ダルビッシュは年上の川崎選手に愛称の「ムネリン」呼ばわりしてはばからない。旧世代の選手には受け入れがたい感覚だろう。イチローが原監督について「僕らとは世代が違うんですけどそれを感じさせないことによって一緒にやっていけるイメージがわきました」ともいっている。そのイチローがシャンパンフアイト最中に「この先輩をリスペクトしない感じが世界一につながったのですよ。」と絶叫していた。この言葉が世代交代したチームの特徴を表してるのではないだろうか。50歳に見えない若々しい風貌もさることながら、頭ごなしでなく、若い世代に近い目線でコミュニケーションを取る原監督は、今どきの若者を束ねるにはもってこいの人材だったというワケか。私の分析である。
私の医院も4月からドクター一人、歯科衛生士3人はいるが、15人体制の大所帯になる。ほとんどが20歳台である。40歳に突入した私がスタッフとこんごどのように接していくか悩むこのごろである。

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