「ラディカル」とは「ラディッシュ」と同じ語源で、「根源的」という意味。表面のみならず、その「根」を見ようとすること。このブログはそういった意味でラディカルでありたい。

2017/4/17

ササニシキ化する人智学運動、これでいい筈はない  

 かつてササニシキという米の品種が一世を風靡しましたが、今はほとんど聞かなくなりましたね。

 今は、コシヒカリがメインの米業界となっています。

 これは、シュタイナーの世界のメタファーなのかも知れません。

 1970年代の後半に、教育を中心として、ルドルフ・シュタイナーの大ブームが日本で起きました。

 ドイツでもこの頃から、やはり教育を中心に、ルドルフ・シュタイナーの評価が高くなり始めました。

 メタファー的には、ササニシキの大ブームです。

 今、世界的に、人智学協会とキリスト者共同体のメンバーは、減少傾向にあり、双方とも、会員数は、五万人を切っています。

 全世界でです。

 では、メタファー的に、コシヒカリはなんでしょうね?

 もう、ニューエイジ系の動きも静かになりました。だから、これはコシヒカリではありません。

 脱原発運動や子どもの貧困問題、老後の貧困問題、沖縄の米軍基地の大問題、反安倍内閣等々、コシヒカリはここにあるのかも知れません。

 一方では、大阪の「冨貴工房」に見られるように、味噌作り、塩作り、草木染め等、人々は、ある理念を背景に、実際に手足を自ら動かして、成果を確認することを、重要視しているのではないでしょうか。

 自分の生活を改善する社会活動に、多くの人は魅力を感じているのです。

 それともうひとつ。

 晩年のルドルフ・シュタイナーが、よく弟子達に語っていたように、人智学運動には「一般的人間愛」が足りないのです。

 これがないと、人智学運動は発展しないと、ルドルフ・シュタイナーは切実に考えていました。

 人間愛こそが、コシヒカリなのかも知れません。

 

 
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2017/4/17  10:38

投稿者:いしだ

ほんまですなぁ

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