「ラディカル」とは「ラディッシュ」と同じ語源で、「根源的」という意味。表面のみならず、その「根」を見ようとすること。このブログはそういった意味でラディカルでありたい。

2017/5/15

そこには犬がいる  ドイツ精神史研究室より

 様式から見て、16世紀初期の絵画ですね。

 食事をしている男の前には、鳥の丸焼きあり、大きなスープを飲んでいます。

 そしてパンも描かれています。

 鳥は、見たところ、鶏ではないようです。猟でしとめた野鳥なのでしょう。

 容器に入った塩と、塩を取るための匙も見えますね。

 テーブルの下には、白い犬がつまらなそうに伏せっています。

 主人の食事が終わるまで、餌は貰えない。これが、今でも守べき人と犬の間の掟ですね。

 主人よりも先に、犬に餌をやると、犬は「上から目線」になり、言うことを聞かなくなることが、この頃すでに知られていたのですね。

 ちゃんと、首輪もしていますね。

 左に立つ二人の女性は、調理人でしょうか。

 左端の男は、給仕ですね。

 ヨーロッパのこの頃の「食事絵画」には、必ずと言って良いほどに、犬が描かれています。

 人と犬の関係は本当に古いのですね。
 
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