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2008/4/19

光市母子殺害事件・検察「事実を捏造・歪曲して死刑を逃れようとしている」  犯罪問題

 平成11年4月14日に発生した、18歳の少年による母子殺人事件の判決が、ついに22日に出ます。

 産経新聞より転電です。

 引用元:産経新聞
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山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、最高裁が無期懲役の2審・広島高裁判決を破棄した元会社員の男性被告(27)=事件当時(18)=に対する差し戻し控訴審の判決が22日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で言い渡される。12回にわたって開かれた公判では、情状面にとどまらずこれまでに裁判所が認定した犯罪事実をめぐり検察側と弁護側が正面から対立。弁護側が主張する事実誤認が認められなければ、極刑が言い渡される可能性が高い。事件発生からすでに9年。4度目となる判決を前に争点をまとめた。

 事件は平成11年4月14日に発生。光市の会社員、本村洋さん(32)方で、妻の弥生さん=当時(23)=と長女の夕夏ちゃん=同11カ月=が遺体となって発見され、その4日後に近くに住んでいた男性被告が逮捕された。

 被告は罪状認否で起訴事実を認め、検察側は死刑を求刑。

 1審・山口地裁、2審・広島高裁はともに、被告が事件当時、死刑を科すことのできる18歳になってから30日しか経っていなかったことを重視し、無期懲役を選択した。

 しかし最高裁は18年6月、「18歳になって間もなかったことは、死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえない」と判示。

 無期懲役の量刑は不当として2審判決を破棄し、「死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情」の有無を審理するために広島高裁に差し戻した。

 このため差し戻し控訴審では、情状面を中心に「酌量すべき事情」が審理されるとみられていた。

 しかし、弁護側は1、2審から一転して犯罪事実を全面的に否定。被告人質問に加え証人5人への尋問も行われ、検察、弁護側双方による激しい攻防が展開された。

 弁護側は「弥生さんへも夕夏ちゃんへも殺意はなく、傷害致死罪にとどまる」と殺人罪の成立を否定。強姦致死と窃盗についても無罪を主張した上で、「被告の反省は深まっており、更生可能性はある」と訴えた。

 結審から3カ月余りが経過した今年3月13日にも弁論補充書を高裁に提出し、執念をみせる。

 これに対し検察側は、最高裁が「揺るぎなく認めることができる」とした犯罪事実に誤りはなく、弁護側の主張を「荒唐無稽」と指弾。

 「遺族の感情を踏みにじって顧みないことが明らかとなり、差し戻し前よりも死刑に処すべきことが明らかになった」とした。

(中略)

もちろん、これまでの判決が、遺体の所見だけをもとに事実認定したわけではない。その結果とも一致する被告の供述調書があったからだ。しかし弁護側は、この内容に疑義を唱える。

 捜査段階の供述調書は、取り調べの際に「容疑を認めないと死刑になる可能性が高い」と誘導されて作成されたと主張。

 公判に入ってからも当時の弁護人から適切な弁護を受けられず、真実を供述する機会が与えられなかったが、上告審の途中で現在の弁護人に交代し、殺意や強姦目的がなかったことを打ち明けることができたと説明した。

 また、現在の供述内容の片鱗(へんりん)は捜査段階や家裁の調査にもあり、「弥生さんに実母の姿を重ねていた」など突飛にみえる供述も、弁護側が依頼した心理鑑定や精神鑑定によって不自然ではないことが裏付けられているとした。

 これに対し、検察側は真っ向から反論した。

 捜査段階の供述も否定するところは否定しており、捜査側による誘導はありえないと主張。

 現在の供述は「弁護側依頼による法医学鑑定の結果に合致させるための虚構」で、さらに上告審以降も心理鑑定を受けてからその鑑定結果に触発されて供述を大きく変遷させており、「事実を捏造(ねつぞう)・歪曲(わいきよく)して死刑を逃れようとしている」と非難した。

 差し戻し控訴審では6開廷、計17時間に及んだ被告人質問。

 弁護側の質問にはよどみなく供述した被告だが、検察側の質問には、答えに窮する場面もあった。



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 この事件は、幸せな家庭を突如として破壊された本村さんが、
少年への厳罰を求めてずっと戦ってきた事件でもありました。
本村さんは、全国犯罪被害者の会幹事でもあります。
 全国犯罪被害者の会では、切々たる被害者の心情が淡々と記載されています。

「犯罪被害者が、加害者に対して無念の気持ちを抱くのは当然ですが、最高裁判所は、国が加害者を処罰するのは被害者のためではなく、公の秩序を守るためだといって、被害者を裁判手続から排除し、起訴状も判決も送ってきません。被害者は操作や裁判の資料にしかすぎず、被害者の怒りを向ける場がありません。

 ドイツやフランスでは、犯罪被害者自身が公訴提起したり、刑事裁判に参加して加害者を追求する制度を設け、被害者感情に配慮しています。」


 これこそ、本当に救いのなかった、社会の犠牲だと思います。
 一方、自称人権派や左翼は、犯罪被害者など一切考えず、ひたすら加害者擁護に走っているわけです。特に安田弁護士は、極左団体のノンセクト・ラジカル系列の出版社から書籍を出しているほどの人間であり、彼の政治的思想がいかなるところにあるか、よくわかります。

 社会の秩序を乱し、何の落ち度もない社会の成員を、突如地獄に落とす。これが犯罪です。そして、その犯罪者の人権だけがひたすらもてはやされ、被害者や、犯罪者に対する厳罰はほとんど省みられなかったのが、戦後日本の特徴であったともいえます。
 人権とは、被害者を守るべきもので、犯罪者を守るべきものではないでしょう。ところが、中には、被害者はすでに死んでいるのだから、生きている犯罪者の更正を考えるべき、というとてつもない意見の持ち主さえもいるのです。

 民主党のNEXT法務大臣の平岡秀夫にいたっては、少年犯罪の遺族に暴言を投げつけています。


・民主党リベラル、平岡秀夫 「加害者側にも事情がある」 〜息子を殺された母に (2007.06.29 後半 )


・民主党のアホ(郡和子)議員に、山本モナが反撃

 また、無理やり死刑制度と戦争を結びつけるとんでもない意見の持ち主もいました。作家の辺見庸氏です。



『「廃止というと被害者のことを言われるが、国家による無機質な殺人と犯罪での殺人は違う」と言い、「死刑は人間の時間的な連続性を断つものであり、それを世間が支えている」と強調。また、「死刑はある種の国権の発動で、これが拡大すると戦争につながると私は思っている」と話した。』


 ここまでくると、もうさっぱり意味がわかりません。
 犯罪での殺人のほうが、手厚い支援体制があり、苦痛も拷問も、
嘲弄も絶望もない国家による死刑よりもはるかに残虐でしょう。
 死刑は人間の時間的な連続性をたつといいますが、他人の時間的な連続性を断ち切り、楽しみながら人を殺したような人間たちに厳罰を与える必要はないというのでしょうか。
 そして最後の戦争につながる、にいたっては荒唐無稽にもほどがある。
 社会秩序の維持は国家が責任を持つべきところです。
 犯罪者に厳罰も与えられない社会は早晩無法地帯化して、崩壊するのが目にみえています。

 今回の事件は、あまりに悪質です。
 弁護側も悪質だった。
 残虐な犯罪者に厳刑を強く求めます。





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2008/4/20  1:24

投稿者:こぶ茶

当時は大名の取り潰しや転封・減封の繰り返しで浪人が増加していました。
また、幕府財政は底をつき始め、経済状態も悪化していたと思います。
このような状況と重なって、赤穂浪士の討ち入り事件があった訳で、世論誘導があったとは思えませんし、する必要もなかったのでは?
もちろん、エセ人権派弁護士連中に対して怒りを覚えていることは言うまでもありませんが。

2008/4/19  13:38

投稿者:FOX

赤穂浪士は、別に幕府にたてついた
わけではなかったと思いますが。
吉良上野介が母子殺人事件を起こしているなら話は違いますが、いくらなんでもそれは違うのでは?

2008/4/19  13:28

投稿者:ブロガー(志望)

お邪魔します。
 井沢元彦氏の『逆説の日本史』の元禄赤穂
事件(いわゆる忠臣蔵)に関し浅見けいさい
(字分からない)らが己の「幕府打倒(あくま
で天皇が日本の忠臣であるべき)」の意図の
ために赤穂浪士擁護の世論誘導を行った
(「正義のためなら幕府の法を破ってもかま
わない」に繋げるために)といった事を書い
ていました(世論誘導は成功し、本来犠牲者
の吉良は今も悪人のまま)。この件も同様の
事をたくらんでいる連中がいるのではないで
しょうか。

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