2009/2/10
捕虜の殺害は合法である!田母神氏講演に際して 特定平和団体・思想
唐突ではありますが、捕虜の殺害は合法です。
これは意外に日本では知られていません。
ハーグ陸戦条約において、捕虜の取り扱いが明文化され、捕虜の資格を満たすものとして、以下の四点が条件として指定されています。
a, 指揮者の存在、
b, 特殊標章の装着
c, 公然たる武器の携行
d, 戦争の法規の遵守
つまり、軍人であることを示し、軍人であることを示すものを身につけたうえで指揮官のもとで戦闘行為を行ったものを捕虜としてみとめるということです。
また、1977年の第一追加議定書において、「責任ある指揮者の下にあるすべての組織された軍隊、集団および団体」を捕虜として扱うように明文化しています。
このため、日本の方はその多くが、捕虜は無条件で保護されなければならないものと考えておられるのではないでしょうか。
・プライベート・ライアン 戦闘シーン
こちらの動画をご存知でしょうか。
「ライアン二等兵」という映画で、今回ご紹介した動画の1:54に有名なシーンがあります。
それは戦闘中に手を挙げたドイツ兵を容赦なく射殺するシーンです。
これにはぎょっとした方が多いのではないでしょうか。
例えば、ユーザー同士が相互に情報を教えあう「YAHOO!知恵袋」でもこのように紹介されていました。
引用元:YAHOO!知恵袋
===============================================================
武器を捨て、両手を上げて投降の意思を示している者を殺傷することは明白な不法行為ですよ。ハーグ陸戦協定(条約)に抵触します。
ハーグ陸戦協定 第23条(ハ) 兵器ヲ捨テ又ハ自衛ノ手段盡キテ降ヲ乞ヘル敵ヲ殺傷スルコト
ただしこれは国家間の協定であり、実際に守るために自国の法律規則を定めるのは各国各様です。
仮に違反者は厳罰に処する、と法令で定めたところで戦闘中に厳格に守られる保証はありません。 ・・・という場面がたくさんありますね。
米兵の戦争犯罪を描いた作品はベトナム戦争ものによくありますが、第二次大戦も実態はこんなことでした、という表現ではないでしょうか。
米国では最後の「よい戦争」と捉えられているらしい第二次大戦における米兵の残虐行為を描いた点も画期的な作品でした。
海岸で2人連れのドイツ兵を射殺する場面は「史上最大の作戦」でジョークのように描かれていたことへのアンチテーゼではないかと思います。
===============================================================
まず、そもそも論として、陸戦協定とは何でしょうか。
これを破ったからといって、特に強制力があるわけではありません。あまり実効力のない国際的批判が集中する可能性があるだけです。
第二に、そもそもお互いの指揮官が合意の上、きちんと降伏した場合のみ、捕虜の取り扱いが発効します。
したがって、戦闘継続中に勝手に投降してくる敵軍兵士を射殺することは何の問題もなく、完全に合法です。
事実、勝手に投降されたとしても、周囲が戦闘継続中の場合、その捕虜をきちんと監視監督することはできません。あとで捕虜が背後から襲ってこないという保証もどこにもありません。
ほぼ組織的戦闘が終結した沖縄などでは、例外的に多数の住民が救助されましたが、救助した米軍部隊はあくまで善意でやっているにすぎず、実態のあまりない国際法が怖いからとやったわけではないのです。
詳細は元米国陸軍将校の柘植氏が自著に簡明に記載していますので、ご参照ください。
もう一度要点を整理しておくと、まず捕虜の資格を得るためには、明確に軍人として活動していなければならない。投降するには、お互いの指揮官が合意の上武装解除をしなければならない。戦闘継続中の勝手な投降や、文民が違法に武装していた場合は、処刑されても問題がない。
そもそも国際法自体、強制力は皆無で、あくまで批准した諸国が善意で前向きに実施しているにすぎない。
これが軍事上の現実です。
したがって、私はそもそも他国を無理やり攻撃している「敵軍」に対して強制力のない条約を信じて無防備地域を宣言して敵軍の管理にゆだねるという考え方をする無防備運動のようなものには脅威を覚えますし、平時の警察官による取り締まり並の安全な「捕虜の取り扱い」を想定し、楯にした言論には反対します。
さて、ご紹介が遅れましたが、今回のエントリーのきっかけになったニュースを御紹介します。
引用元:京都民報WEB
===============================================================
「平和憲法と歴史認識を考える」シンポジウムが7日、伏見区の呉竹文化センターで開催され70人が参加しました。主催は結成4周年を迎えた「京都伏見中小業者九条の会」と「憲法9条で21世紀に平和を創る伏見共同シンポジウム実行委員会」。
オープニングでは伏見30石船遊覧などで知られる龍馬商店街の龍馬会館館長の南条良夫さん(80)が、戦時中、京都駅で出征兵士を見送る際に仲間と小さな声で歌ったというシャンソンの思い出を語り、当時歌った淡谷のりこの「人の気も知らないで」や「雪が降る」などを披露。静かな美声に会場から涙する人もいました。
中小業者の会の代表世話人吉江達郎さんは開会あいさつで、国民投票法がごり押しされたことに対し、シンポジウムや『日本の青空』の上映会などに取り組んできたことを紹介。「改憲論議は一見静かなようですが田母神発言など危ない動きもあり、この伏見で憲法9条を守るうねりと力をつくっていくことが今大切」と強調しました。
シンポジウムは「問われる私たちの歴史認識…田母神発言は何を意味するのか」と題して、立命館大学名誉教授の岩井忠熊氏、丹波マンガン記念館の李龍植館長、元陸軍情報将校の人見潤介さん、元京都ノートルダム女子大学の中川慶子教授をパネラーに南法律事務所の岩佐英夫弁護士がコーディネーターを担当しました。
岩井さんはウソと歪曲でかためた田母神論文を歴史的事実で論破し、政治的背景や危険な役割を指摘しました。李さんは朝鮮から京都へ約3000人が強制連行され、丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、その一人が李さんの父で後世に伝えるために苦労して記念館を開設した経過を話しました。
さらに強制連行について日本政府は補償どころか謝罪すらしていないと批判。「朝鮮侵略でない」との田母神発言について70%の国土を取り上げ侵し、食料を略奪したことは文字通り侵略だと糾弾しました。
人見さんは旧満州やフィリピンでの戦争体験をのべました。中川さんは「従軍慰安婦」問題で自民党や民主党の議員らが強制などはなかったとワシントンポストに意見広告を掲載したり、フィリピン現地を訪ね証言を得たことを紹介。「一片の反省も謝罪もせず固執しつづけ国際的にも批判を受けている」とのべ、女性の名誉と尊厳にかかわる今日的問題に積極的に取り組む必要があると発言しました。
===============================================================
「岩井さんはウソと歪曲でかためた田母神論文を歴史的事実で論破し」とのことですが、具体的に描かれていません。田母神氏と直接対決するべきでしょう。さらにそのあとで「李さんは朝鮮から京都へ約3000人が強制連行され、丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、その一人が李さんの父で後世に伝えるために苦労して記念館を開設した経過を話しました」という表現はかなり巧妙です。
ここに記載されているのは「誰だれが〜と話した」というものであり、その中身が事実とは書かれていないところに、この記事を執筆した人の意図がどこにあるのかよくわかる記事構成となっています。
丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、という部分がすでに歴史的事実ではないかもしれない、という疑いを持っている可能性が高いでしょう。万一突っ込まれても大丈夫な書き方ということです。
メディアの人間や官僚は、いざというときに突っ込まれにくい文章の書き方を心得ているのです。
さて、今回は、この記事を話題にしたニュース速報の記事の中のひとつに触発されました。
引用元:ニュース速報+
この中の、ID:a1oMjfpl0という人物にご注目ください。言を左右にしながら、相手を煙にまく典型的な左翼です。
851 :名無しさん@九周年[]:2009/02/10(火) 14:33:45 ID:a1oMjfpl0
>>830
裁判長、南京大虐殺の有力な証拠を提出します。
第114師団では降伏した捕虜を殺害せよとの部隊命令書が残っています。
組織的に日本軍が無抵抗な捕虜を殺害した事がわかります
【師団命令書】
第114師団 歩兵第127旅団 第66連隊 第1大隊
(12月13日)
八、午後二時零分連隊長より左の命令を受領
左記
イ、旅団命令により降伏した捕虜は全部殺すへし
其の方法は十数名を捕縛し逐次銃殺しては如何
ロ、兵器は集積の上別に指示する迄監視を附し置くへし
この点です。
この命令書自体がすでにソースもなくうさんくさいですが、南京戦での通達とのことです。しかし、仮にこれが事実だとしても、捕虜の殺害それ自体が違法なのではなく、戦闘継続中の捕虜の処刑は、日本人の感覚からは眉をひそめる行為であっても、それは合法であった。
それを改めて強調したかったというのが今回の記事の意図です。
現在の軍隊も違法に武装している相手を処刑するのは日常的に実施している行為です。たとえばソマリアの海賊は、違法に重武装をしているわけですから、自動的に、主権国家の軍隊が処刑しても何の問題もありません。
むしろそもそも、違法に武装している相手を、警察力をもって対処させようというのが、実は日本オリジナルの発想に近いのです。
これはあさま山荘事件の指揮をとった佐々氏の著作にも詳しいのですが、実は違法に武装した左翼過激派に対処する際は、普通の国であれば軍隊が出て行って制圧していてもおかしくない状態でした。
そういう暴徒を警察力を持って多数を射殺することなく対処するという端緒を開いたのは日本機動隊が世界に先駆けており、現在では、試験的にさまざまな国が警察力による対処、または軍隊による殺傷性の低い対処を実施しています。
さて、余談になりますが、ID:a1oMjfpl0は、南京大虐殺を肯定し、とんでもない発言もしていました。
882 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:44:46 ID:eIFau/gN0
クソメンドクサイ奴だな
コレに答えてね南京大虐殺を繰り返し張るバカサヨクさん
南京大虐殺を肯定する前に,まず以下の資料を「証拠として」提示しなさい。
・ 30万人分の遺骨を発掘し,公表しなさい。
・ 殺されたとする人間の氏名と性別を公表しなさい。
・ 当時の南京の人口を公表しなさい。
・ 南京に攻め込んだ日本軍の人数を公表しなさい。
・ 日本軍が利用した武器を公表しなさい。
・ 中国外務省の「動かぬ証拠」とやらを早急に提示しなさい。
続けて以下の質問に答えなさい。
・ 調査するたびに殺害者数が変化している理由を述べなさい。
・ 遺体は埋められたままなのに,なぜ殺害者数が分かったのか?理由を述べなさい。
・ 決定的な証拠が埋まっているにもかかわらず,それを掘り出さない理由を述べなさい。
・ 僅か2ヶ月の間に30万人を殺害し,尚且つその遺体を埋める方法を述べなさい。
・ 30万人も殺されたのに,伝染病が流行らなかった理由を述べなさい。
こうした意見に対して。
888 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:47:47 ID:Q47fFpHZ0
>>882
全部埋められていると思ってるのが馬鹿www
ウヨの頭のおかしさを露呈www
892 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:49:46 ID:a1oMjfpl0
>>882
我々は証拠を提出しています。
まずは「南京大虐殺」を広島原爆に置き換えてすべて答えて下さい。
広島原爆を肯定する前に,まず以下の資料を「証拠として」すぐ提示しなさい。
・ 遺骨を発掘し,公表しなさい。
・ 殺されたとする人間の氏名と性別を1人残らず公表しなさい。
・ 当時の広島の人口を公表しなさい。
・ 南京に攻め込んだ日本軍の人数を公表しなさい。
・ 米軍が使用した兵器の性能を公表しなさい。
・ 外務省の「動かぬ証拠」とやらを早急に提示しなさい。
これが左翼の反応です。
そもそもまともに答える気がないわけです。
当ブログを訪問する自称左翼の方も大なり小なりこの系統です。
994 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 16:00:16 ID:eIFau/gN0
>>988
すみません南京どの虐殺の遺骨ですか?
548年 東魏の降人侯景、南京(建康)を陥落、徹底的破壊され大虐殺。
589年 隋、陳の南京(建康)を陥落、徹底的破壊。大虐殺。
618年 隋の煬帝、南京(江都)で殺害され、南京大虐殺。
十国五代時代 戦乱で南京(金陵)大虐殺続発。
1273年 元軍、南京(建康)攻略略奪、南京大虐殺。
1368年 朱元璋、南京(金陵)攻略、南京大虐殺。
1645年 清軍、南京乱入略奪、南京大虐殺。
1842年 英軍、南京突入、南京大混乱。
1853年 太平軍、南京乱入。腐敗清軍南京略奪。
1862年 ウォードの常勝軍、南京(金陵)乱入。南京大虐殺。
1864年 曾國軍、南京乱入。南京大虐殺。
1911年 辛亥革命、南京略奪。
1927年 国民党の国民軍、南京占領。南京事件。
支那軍、日本等の公使館に乱入、
日本人等に陵辱虐殺強奪を繰り返す。
日本政府、隠忍自重する。支那、日本を侮る。
暴戻支那のイメージを情報工作し日本に擦り付ける。
1949年 中共軍、南京乱入、資本家の財産強奪、国民党員金持ちを大虐殺
そもそも南京事件は、住民の違法な大虐殺、と宣伝されてますが、最近は巧妙に捕虜の処刑や、便意兵(ゲリラ兵)の処刑という方向にシフトしています。しかし軍事的な基礎知識に乏しいお人よしの日本人はそれにコロっとだまされてしまうわけです。
便意兵については、左翼の文書でまたうさんくさいものがあがっていました。
引用元:阿修羅
しかし、戦場で捕えた捕虜や便衣兵を、武装解除して一旦自己の管理下に入れておきながら、その後揚子江岸などへ連行して射殺もしくは刺殺するのは、戦闘の延長としての戦闘行為であるとは言い難い。捕虜などが逃亡とか反乱を起こしたのであれば別であるが、管理下で平穏にしている捕虜などを、第一線の部隊が揚子江岸などへ連れ出して殺害するのは不法殺害に相当する。捕虜などを捕らえた第一線の部隊には、これを処断する権限はないのである。
全体が戦闘継続中であれば、眉をひそめる行為であろうが、合法です。
さらに、仮に違法だとあくまで主張したとしても、国際法に違反しているからといって、何らの罰則規定はありません。
そもそも捕虜の違法な処刑ということを言い出すなら、日本帝国の軍人を無残な方法で処刑していた中国側も同等以上に批判されるべきですが、左翼の人々はそれをしません。
最後に、この記事に関するスレッドをもうひとつご紹介します。
参考:ニュース速報+
・軍事を知らな過ぎる日本人 野口裕之1/3[安全保障読本] チャンネル桜
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これは意外に日本では知られていません。
ハーグ陸戦条約において、捕虜の取り扱いが明文化され、捕虜の資格を満たすものとして、以下の四点が条件として指定されています。
a, 指揮者の存在、
b, 特殊標章の装着
c, 公然たる武器の携行
d, 戦争の法規の遵守
つまり、軍人であることを示し、軍人であることを示すものを身につけたうえで指揮官のもとで戦闘行為を行ったものを捕虜としてみとめるということです。
また、1977年の第一追加議定書において、「責任ある指揮者の下にあるすべての組織された軍隊、集団および団体」を捕虜として扱うように明文化しています。
このため、日本の方はその多くが、捕虜は無条件で保護されなければならないものと考えておられるのではないでしょうか。
・プライベート・ライアン 戦闘シーン
こちらの動画をご存知でしょうか。
「ライアン二等兵」という映画で、今回ご紹介した動画の1:54に有名なシーンがあります。
それは戦闘中に手を挙げたドイツ兵を容赦なく射殺するシーンです。
これにはぎょっとした方が多いのではないでしょうか。
例えば、ユーザー同士が相互に情報を教えあう「YAHOO!知恵袋」でもこのように紹介されていました。
引用元:YAHOO!知恵袋
===============================================================
武器を捨て、両手を上げて投降の意思を示している者を殺傷することは明白な不法行為ですよ。ハーグ陸戦協定(条約)に抵触します。
ハーグ陸戦協定 第23条(ハ) 兵器ヲ捨テ又ハ自衛ノ手段盡キテ降ヲ乞ヘル敵ヲ殺傷スルコト
ただしこれは国家間の協定であり、実際に守るために自国の法律規則を定めるのは各国各様です。
仮に違反者は厳罰に処する、と法令で定めたところで戦闘中に厳格に守られる保証はありません。 ・・・という場面がたくさんありますね。
米兵の戦争犯罪を描いた作品はベトナム戦争ものによくありますが、第二次大戦も実態はこんなことでした、という表現ではないでしょうか。
米国では最後の「よい戦争」と捉えられているらしい第二次大戦における米兵の残虐行為を描いた点も画期的な作品でした。
海岸で2人連れのドイツ兵を射殺する場面は「史上最大の作戦」でジョークのように描かれていたことへのアンチテーゼではないかと思います。
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まず、そもそも論として、陸戦協定とは何でしょうか。
これを破ったからといって、特に強制力があるわけではありません。あまり実効力のない国際的批判が集中する可能性があるだけです。
第二に、そもそもお互いの指揮官が合意の上、きちんと降伏した場合のみ、捕虜の取り扱いが発効します。
したがって、戦闘継続中に勝手に投降してくる敵軍兵士を射殺することは何の問題もなく、完全に合法です。
事実、勝手に投降されたとしても、周囲が戦闘継続中の場合、その捕虜をきちんと監視監督することはできません。あとで捕虜が背後から襲ってこないという保証もどこにもありません。
ほぼ組織的戦闘が終結した沖縄などでは、例外的に多数の住民が救助されましたが、救助した米軍部隊はあくまで善意でやっているにすぎず、実態のあまりない国際法が怖いからとやったわけではないのです。
詳細は元米国陸軍将校の柘植氏が自著に簡明に記載していますので、ご参照ください。
もう一度要点を整理しておくと、まず捕虜の資格を得るためには、明確に軍人として活動していなければならない。投降するには、お互いの指揮官が合意の上武装解除をしなければならない。戦闘継続中の勝手な投降や、文民が違法に武装していた場合は、処刑されても問題がない。
そもそも国際法自体、強制力は皆無で、あくまで批准した諸国が善意で前向きに実施しているにすぎない。
これが軍事上の現実です。
したがって、私はそもそも他国を無理やり攻撃している「敵軍」に対して強制力のない条約を信じて無防備地域を宣言して敵軍の管理にゆだねるという考え方をする無防備運動のようなものには脅威を覚えますし、平時の警察官による取り締まり並の安全な「捕虜の取り扱い」を想定し、楯にした言論には反対します。
さて、ご紹介が遅れましたが、今回のエントリーのきっかけになったニュースを御紹介します。
引用元:京都民報WEB
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「平和憲法と歴史認識を考える」シンポジウムが7日、伏見区の呉竹文化センターで開催され70人が参加しました。主催は結成4周年を迎えた「京都伏見中小業者九条の会」と「憲法9条で21世紀に平和を創る伏見共同シンポジウム実行委員会」。
オープニングでは伏見30石船遊覧などで知られる龍馬商店街の龍馬会館館長の南条良夫さん(80)が、戦時中、京都駅で出征兵士を見送る際に仲間と小さな声で歌ったというシャンソンの思い出を語り、当時歌った淡谷のりこの「人の気も知らないで」や「雪が降る」などを披露。静かな美声に会場から涙する人もいました。
中小業者の会の代表世話人吉江達郎さんは開会あいさつで、国民投票法がごり押しされたことに対し、シンポジウムや『日本の青空』の上映会などに取り組んできたことを紹介。「改憲論議は一見静かなようですが田母神発言など危ない動きもあり、この伏見で憲法9条を守るうねりと力をつくっていくことが今大切」と強調しました。
シンポジウムは「問われる私たちの歴史認識…田母神発言は何を意味するのか」と題して、立命館大学名誉教授の岩井忠熊氏、丹波マンガン記念館の李龍植館長、元陸軍情報将校の人見潤介さん、元京都ノートルダム女子大学の中川慶子教授をパネラーに南法律事務所の岩佐英夫弁護士がコーディネーターを担当しました。
岩井さんはウソと歪曲でかためた田母神論文を歴史的事実で論破し、政治的背景や危険な役割を指摘しました。李さんは朝鮮から京都へ約3000人が強制連行され、丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、その一人が李さんの父で後世に伝えるために苦労して記念館を開設した経過を話しました。
さらに強制連行について日本政府は補償どころか謝罪すらしていないと批判。「朝鮮侵略でない」との田母神発言について70%の国土を取り上げ侵し、食料を略奪したことは文字通り侵略だと糾弾しました。
人見さんは旧満州やフィリピンでの戦争体験をのべました。中川さんは「従軍慰安婦」問題で自民党や民主党の議員らが強制などはなかったとワシントンポストに意見広告を掲載したり、フィリピン現地を訪ね証言を得たことを紹介。「一片の反省も謝罪もせず固執しつづけ国際的にも批判を受けている」とのべ、女性の名誉と尊厳にかかわる今日的問題に積極的に取り組む必要があると発言しました。
===============================================================
「岩井さんはウソと歪曲でかためた田母神論文を歴史的事実で論破し」とのことですが、具体的に描かれていません。田母神氏と直接対決するべきでしょう。さらにそのあとで「李さんは朝鮮から京都へ約3000人が強制連行され、丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、その一人が李さんの父で後世に伝えるために苦労して記念館を開設した経過を話しました」という表現はかなり巧妙です。
ここに記載されているのは「誰だれが〜と話した」というものであり、その中身が事実とは書かれていないところに、この記事を執筆した人の意図がどこにあるのかよくわかる記事構成となっています。
丹波地方の約300のマンガン鉱山で厳しい労働を強いられ、という部分がすでに歴史的事実ではないかもしれない、という疑いを持っている可能性が高いでしょう。万一突っ込まれても大丈夫な書き方ということです。
メディアの人間や官僚は、いざというときに突っ込まれにくい文章の書き方を心得ているのです。
さて、今回は、この記事を話題にしたニュース速報の記事の中のひとつに触発されました。
引用元:ニュース速報+
この中の、ID:a1oMjfpl0という人物にご注目ください。言を左右にしながら、相手を煙にまく典型的な左翼です。
851 :名無しさん@九周年[]:2009/02/10(火) 14:33:45 ID:a1oMjfpl0
>>830
裁判長、南京大虐殺の有力な証拠を提出します。
第114師団では降伏した捕虜を殺害せよとの部隊命令書が残っています。
組織的に日本軍が無抵抗な捕虜を殺害した事がわかります
【師団命令書】
第114師団 歩兵第127旅団 第66連隊 第1大隊
(12月13日)
八、午後二時零分連隊長より左の命令を受領
左記
イ、旅団命令により降伏した捕虜は全部殺すへし
其の方法は十数名を捕縛し逐次銃殺しては如何
ロ、兵器は集積の上別に指示する迄監視を附し置くへし
この点です。
この命令書自体がすでにソースもなくうさんくさいですが、南京戦での通達とのことです。しかし、仮にこれが事実だとしても、捕虜の殺害それ自体が違法なのではなく、戦闘継続中の捕虜の処刑は、日本人の感覚からは眉をひそめる行為であっても、それは合法であった。
それを改めて強調したかったというのが今回の記事の意図です。
現在の軍隊も違法に武装している相手を処刑するのは日常的に実施している行為です。たとえばソマリアの海賊は、違法に重武装をしているわけですから、自動的に、主権国家の軍隊が処刑しても何の問題もありません。
むしろそもそも、違法に武装している相手を、警察力をもって対処させようというのが、実は日本オリジナルの発想に近いのです。
これはあさま山荘事件の指揮をとった佐々氏の著作にも詳しいのですが、実は違法に武装した左翼過激派に対処する際は、普通の国であれば軍隊が出て行って制圧していてもおかしくない状態でした。
そういう暴徒を警察力を持って多数を射殺することなく対処するという端緒を開いたのは日本機動隊が世界に先駆けており、現在では、試験的にさまざまな国が警察力による対処、または軍隊による殺傷性の低い対処を実施しています。
さて、余談になりますが、ID:a1oMjfpl0は、南京大虐殺を肯定し、とんでもない発言もしていました。
882 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:44:46 ID:eIFau/gN0
クソメンドクサイ奴だな
コレに答えてね南京大虐殺を繰り返し張るバカサヨクさん
南京大虐殺を肯定する前に,まず以下の資料を「証拠として」提示しなさい。
・ 30万人分の遺骨を発掘し,公表しなさい。
・ 殺されたとする人間の氏名と性別を公表しなさい。
・ 当時の南京の人口を公表しなさい。
・ 南京に攻め込んだ日本軍の人数を公表しなさい。
・ 日本軍が利用した武器を公表しなさい。
・ 中国外務省の「動かぬ証拠」とやらを早急に提示しなさい。
続けて以下の質問に答えなさい。
・ 調査するたびに殺害者数が変化している理由を述べなさい。
・ 遺体は埋められたままなのに,なぜ殺害者数が分かったのか?理由を述べなさい。
・ 決定的な証拠が埋まっているにもかかわらず,それを掘り出さない理由を述べなさい。
・ 僅か2ヶ月の間に30万人を殺害し,尚且つその遺体を埋める方法を述べなさい。
・ 30万人も殺されたのに,伝染病が流行らなかった理由を述べなさい。
こうした意見に対して。
888 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:47:47 ID:Q47fFpHZ0
>>882
全部埋められていると思ってるのが馬鹿www
ウヨの頭のおかしさを露呈www
892 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 14:49:46 ID:a1oMjfpl0
>>882
我々は証拠を提出しています。
まずは「南京大虐殺」を広島原爆に置き換えてすべて答えて下さい。
広島原爆を肯定する前に,まず以下の資料を「証拠として」すぐ提示しなさい。
・ 遺骨を発掘し,公表しなさい。
・ 殺されたとする人間の氏名と性別を1人残らず公表しなさい。
・ 当時の広島の人口を公表しなさい。
・ 南京に攻め込んだ日本軍の人数を公表しなさい。
・ 米軍が使用した兵器の性能を公表しなさい。
・ 外務省の「動かぬ証拠」とやらを早急に提示しなさい。
これが左翼の反応です。
そもそもまともに答える気がないわけです。
当ブログを訪問する自称左翼の方も大なり小なりこの系統です。
994 :名無しさん@九周年:2009/02/10(火) 16:00:16 ID:eIFau/gN0
>>988
すみません南京どの虐殺の遺骨ですか?
548年 東魏の降人侯景、南京(建康)を陥落、徹底的破壊され大虐殺。
589年 隋、陳の南京(建康)を陥落、徹底的破壊。大虐殺。
618年 隋の煬帝、南京(江都)で殺害され、南京大虐殺。
十国五代時代 戦乱で南京(金陵)大虐殺続発。
1273年 元軍、南京(建康)攻略略奪、南京大虐殺。
1368年 朱元璋、南京(金陵)攻略、南京大虐殺。
1645年 清軍、南京乱入略奪、南京大虐殺。
1842年 英軍、南京突入、南京大混乱。
1853年 太平軍、南京乱入。腐敗清軍南京略奪。
1862年 ウォードの常勝軍、南京(金陵)乱入。南京大虐殺。
1864年 曾國軍、南京乱入。南京大虐殺。
1911年 辛亥革命、南京略奪。
1927年 国民党の国民軍、南京占領。南京事件。
支那軍、日本等の公使館に乱入、
日本人等に陵辱虐殺強奪を繰り返す。
日本政府、隠忍自重する。支那、日本を侮る。
暴戻支那のイメージを情報工作し日本に擦り付ける。
1949年 中共軍、南京乱入、資本家の財産強奪、国民党員金持ちを大虐殺
そもそも南京事件は、住民の違法な大虐殺、と宣伝されてますが、最近は巧妙に捕虜の処刑や、便意兵(ゲリラ兵)の処刑という方向にシフトしています。しかし軍事的な基礎知識に乏しいお人よしの日本人はそれにコロっとだまされてしまうわけです。
便意兵については、左翼の文書でまたうさんくさいものがあがっていました。
引用元:阿修羅
しかし、戦場で捕えた捕虜や便衣兵を、武装解除して一旦自己の管理下に入れておきながら、その後揚子江岸などへ連行して射殺もしくは刺殺するのは、戦闘の延長としての戦闘行為であるとは言い難い。捕虜などが逃亡とか反乱を起こしたのであれば別であるが、管理下で平穏にしている捕虜などを、第一線の部隊が揚子江岸などへ連れ出して殺害するのは不法殺害に相当する。捕虜などを捕らえた第一線の部隊には、これを処断する権限はないのである。
全体が戦闘継続中であれば、眉をひそめる行為であろうが、合法です。
さらに、仮に違法だとあくまで主張したとしても、国際法に違反しているからといって、何らの罰則規定はありません。
そもそも捕虜の違法な処刑ということを言い出すなら、日本帝国の軍人を無残な方法で処刑していた中国側も同等以上に批判されるべきですが、左翼の人々はそれをしません。
最後に、この記事に関するスレッドをもうひとつご紹介します。
参考:ニュース速報+
・軍事を知らな過ぎる日本人 野口裕之1/3[安全保障読本] チャンネル桜
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2009/2/14 14:02
投稿者:FOX
2009/2/12 10:46
投稿者:人形焼
大変、勉強になりました。
>ほぼ組織的戦闘が終結した沖縄などでは、例外的に多数の住民が救助されましたが、救助した米軍部隊はあくまで善意でやっているにすぎず、実態のあまりない国際法が怖いからとやったわけではないのです。
ここのところは、アメリカは沖縄を永久に保有するつもりだったと、聞いています。
ですから、アメリカ善、日本悪の宣伝をしたのです。善意がなかったとは言いませんが、戦争は甘いものではありませんね。細かいところですいません。
>ほぼ組織的戦闘が終結した沖縄などでは、例外的に多数の住民が救助されましたが、救助した米軍部隊はあくまで善意でやっているにすぎず、実態のあまりない国際法が怖いからとやったわけではないのです。
ここのところは、アメリカは沖縄を永久に保有するつもりだったと、聞いています。
ですから、アメリカ善、日本悪の宣伝をしたのです。善意がなかったとは言いませんが、戦争は甘いものではありませんね。細かいところですいません。
2009/2/12 3:03
投稿者:通りROM人
戦争って厳しいですね;
手をあげればOKって思うのも平和ボケなのかもしれませんね…。
手をあげればOKって思うのも平和ボケなのかもしれませんね…。
2009/2/12 0:27
投稿者:bitter
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戦争はあくまでお互いに殺傷しあうもの。その中で人権を守ろう(笑)なんてのが、いかに甘いかよくわかりました。そもそも戦争にならないように頑張るのが大事だとは自分も思いますけどねぇ。