2008/3/6

哀しみに囚われて  覚え

カミングアウト・レターズ』子どもと親、生徒と教師の往復書簡より抜粋

世の中にはよく、人生の過重な荷物に耐えられず、その重みの前で自分を哀れんでしまう人達がいます。自分の悲しみに囚われるあまり、人生を投げてしまって、立場の違う人達の痛みには無感覚に閉じこもってしまう人達です。あなたはそういう人にならないで下さい。あなたが人生に負け、哀れまれるだけの人になる時があるとしたら、それはゲイだからじゃなく、心の狭い人間になった時なんですよ。…略…
世の中にはたくさんの悲しみがあります。病気や事故や先天性の障害、母子家庭や人種などの理由で、人が持つ許されない愚かさで選別され、差別を受けている人達がいます。悲しいことですが、そういう差別される側の人も、誰かを差別的に見ていることもありますよね。
 自分の痛みに負けないで。他人の痛みに優しい人になりなさい。



対等でない、
ゆがんだ対人関係の反復が、
無意識に、
攻撃しても安全なマイノリティーに向けて、
いじめや差別として発散されていることはないだろうか?
差別意識の根源はここにもあると思った。


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