友達の紹介で知り合った片桐君。
片桐君は私と正反対の性格で、ナチスの研究成果を肯定する人だった。
夏に海へ行き、冬にはスノーボードに行った。
初めて会った瞬間一目惚れしてしまった彼だけど、性格は・・・。
彼はもう結婚していないけど、時々メールが来る。
メールだけが、この地球のどこかに彼が生きていることを証明している。
初めて抱きしめられたとき、本当に死んでもいいと思った。
あげたセーターを着てくれたとき、嬉しかった。
さようならといってまるで義務を終えたかのように、振り向かない彼だったけど、大好きだった。
はかない夢の続きは、冷たい風と共に消えていってしまった…。

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